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少数総合的言語 : ミニ英和和英辞書
少数総合的言語[しょうすうそうごうてきげんご]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

少数 : [しょうすう]
 【名詞】 1. minority 2. few 
: [すう, かず]
  1. (n,n-suf) number 2. figure 
: [そう]
  1. (n,pref) whole 2. all 3. general 4. gross 
総合 : [そうごう]
  1. (n,vs) synthesis 2. coordination 3. putting together 4. integration 5. composite 
総合的 : [そうごうてき]
  1. (adj-na) synthetic 2. comprehensive 
: [ごう]
 【名詞】 1. go (approx. 0.18l or 0.33m) 
: [まと, てき]
 【名詞】 1. mark 2. target 
: [げん]
 【名詞】 1. word 2. remark 3. statement 
: [ご]
  1. (n,n-suf) language 2. word 

少数総合的言語 : ウィキペディア日本語版
少数総合的言語[しょうすうそうごうてきげんご]

少数総合的言語(しょうすうそうごうてきげんご、oligosynthetic language)、または少数総合型言語〔とは、ベンジャミン・ウォーフが主張した言語の類型で、その言語の語彙を構成するほとんど全ての単語が、極めて少数の語根あるいは形態素に還元できるような言語である〔。ウォーフは、ナワトル語マヤ語が少数総合型言語であると主張した〔。
ウォーフは、1928年9月の第32回アメリカニスト国際会議で、“Aztec linguistics”(アズテク言語学)と題する発表を行ない、アズテク語(ナワトル語)が少数総合型であり、その語彙は35個の語根に還元できると主張した〔。また、1929年12月のアメリカ言語学会では、“Stem series in Maya”(マヤ語における語幹系列)という発表で、マヤ語も少数総合型であると主張した〔。ウォーフは、1931年エドワード・サピアからイェール大学言語学の授業を受ける機会を得ているが、これ以降「少数総合型」という考え方は修正されたと見られ、書き物の中でこの概念が直接言及されることはなくなった〔。
上記の “Aztec linguistics” の中で、少数総合型言語の単語を構成する少数の要素について、ウォーフは次のように述べている。
この考え方について、ジョン・B・キャロル(John B. Carroll)は、音象徴の考え方と、言語相対論の前触れを見て取っている〔。
==参考文献==



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「少数総合的言語」の詳細全文を読む




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