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小アントニア : ウィキペディア日本語版
小アントニア[しょうあんとにあ]

小アントニア(Antonia Minor, Julia Antonia Minor, 紀元前36年 - 紀元37年)はユリウス・クラウディウス朝の家系に属する皇族の女性。
父はマルクス・アントニウス、母はアウグストゥスの姉小オクタウィア。姉に同名のアントニアがいる。姉と区別するために小アントニアと呼ばれる。
== 生涯 ==

===幼少期、未婚時代===
ギリシアアテネで生まれる。すぐにローマに兄弟たちと母親に連れられた。父親アントニウスは紀元前32年に離婚、紀元前30年には自死していたので、アントニアは父親についてはあまり知ってはおらず、幼少期は専ら母親オクタウィア、義理の伯母のリウィア、そして伯父のアウグストゥスのもとで育てられた。また彼女は裕福でローマを訪れる人々を招き入れる事が多かった。その中には後に四皇帝内乱の時代に皇帝になるウィテリウスの父親もいた。
紀元前16年ネロ・クラウディウス・ドルースス(大ドルスス)と結婚。夫はアウグストゥスの連れ子で彼の妻リウィアの実子、後の皇帝ティベリウスの弟であった。2人の間には何人か子供が生まれたが、3人だけが成人を迎える事ができた。
*後にティベリウスの養子でゲルマニアで名声を馳せる息子ゲルマニクス
*ティベリウスの息子小ドルススと結婚し、後に夫を毒殺してしまう娘リウィッラ
*後に第4代ローマ皇帝となる息子クラウディウス

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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