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寺岡 孝（てらおか たかし、1942年9月13日 - 2011年2月4日）は、宮崎県出身のプロ野球選手（外野手）、野球指導者。 引退後は南海・広島・大洋・ダイエー、台湾や韓国で監督・コーチを務めた。 == 来歴・人物 == 宮崎県立宮崎商業高等学校では投手として夏の甲子園県予選準々決勝に進出するが、日南高に延長13回0-1で惜敗。卒業後は専修大学に進学し、野手転向。東都大学リーグでは二部降格も経験し、優勝には届かなかった。一部リーグ通算70試合出場、220打数59安打、打率.268、4本塁打、25打点。春季リーグでベストナイン（一塁手）受賞。 に広島カープに入団。右の中距離打者として期待され、同年は外野手、一塁手として32試合に先発出場。にはウエスタンリーグの首位打者を獲得したが、打撃面で伸び悩みレギュラーには届かなかった。に大学の先輩である古葉竹識と共に南海ホークスに移籍。ここでも外野手の準レギュラーとして起用されるが、限りで現役引退。 引退後は、からまで南海コーチ、に広島監督の古葉の要請で広島に復帰して一軍コーチを務め、、、と3度のリーグ優勝・日本一に貢献。に古葉と共に退団。 は南海一軍外野守備走塁コーチを務め、に古葉の横浜大洋ホエールズ監督就任に伴い大洋一軍ヘッドコーチに就任したが成績不振の為、限りで古葉と共に退団。 その後は韓国プロ野球・三星ライオンズのコーチ、台湾プロ野球・俊国ベアーズの監督を経て、に福岡ダイエーホークス一軍ヘッドコーチに就任した。監督には王貞治が就任。初年度のコーチスタッフに寺岡、高橋慶彦、達川光男といった広島OBや、広島県出身の村田兆治というメンバーで固めた。これは巨人にはもう戻らないと決めた王が、監督時代に機動力を使ったいやらしい野球に苦しめられた経験から、広島OBに目を付け前述のメンバーすべてに王自身が直接電話をかけて誘ったものだが〔スポーツニッポン〈連載 王貞治の我が道〉、2008年12月31日、5頁〕、当時は直前まで古葉（広島に加えホークスOB、そして九州人）が監督に就任する予定で、そのためコーチスタッフも前述のメンバーに決まっていて王はやむなく「現役の時から広島の野球が素晴らしいと思っていた」という説明をしたと噂された。しかし王自身、それは違うと話している〔。寺岡はまで一軍ヘッドコーチ、は二軍監督を務め、同年で退団。以後は台湾プロ野球の味全ドラゴンズ、中信ホエールズのコーチを歴任。その後はクラブチームのサムライ那覇でコーチを務める傍ら、野球タイ王国代表の監督も務め、からまで台湾プロ野球の興農ブルズでコーチを務めた。 2月4日、沖縄県西原町の病院で死去。68歳没。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「寺岡孝」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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