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実体法 : ミニ英和和英辞書
実体法[じったい]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [み, じつ]
 【名詞】 1. fruit 2. nut 3. seed 4. content 5. good result 
実体 : [じったい]
 【名詞】 1. substance 2. entity 3. object 
: [ほう]
  1. (n,n-suf) Act (law: the X Act) 

実体法 ( リダイレクト:法 (法学) ) : ウィキペディア日本語版
法 (法学)[ほう]

(ほう、)とは、道徳などと区別される社会規範の一種である。一般的にイメージされる法の属性としては、一定の行為命令禁止授権すること、違反したときに強制的な制裁刑罰損害賠償など)が課せられること、裁判で適用される規範として機能することなどがあげられる。
もっとも、どのような点をもって他の社会規範と区別されるのか、何をして法を法たらしめるのかについては、これまで種々な見解が唱えられてきた。また、法学の各分野ごとに考察の着眼点が異なることもあり、ある分野で妥当する法の定義や内容が別の分野では必ずしも妥当しないこともある。
このような点から、以下の記述では法の定義や内容についての結論を論ずることを避け、伝統的に問題とされた主要な点について概観する。
== 法という語 ==
ヨーロッパ大陸において「法」ないし「法律」という概念を表す語については、ローマ法ius に対応する系列(ドイツ語の ''Recht'', フランス語の ''droit'', イタリア語の ''diritto'' など)と、lex に対応する系列(''Gesetz'', ''loi'', ''legge'' など)の2種類あり、日本語では、それぞれ「法」と「法律」に訳し分けることが多い。前者は、自然法や一定の法体系を、後者は実定法や具体的な法規範をそれぞれ表す。もっとも、必ずしも厳密に使い分けはされていない。前者の系列は「権利」という意味をも併せ持ち、後者の系列は(日本語の「法律」と同様に)議会制定法の名称としても用いられる。
ちなみに、英語のlawという単語はローマにルーツを持たない。この単語は、北海帝国イングランドを支配した時代に、デーン人たちが「置かれた物」という意味で用いた古ノルド語が語源であり、これが英語で掟・法という意味で用いられるようになったとされる。したがって、lawという単語だけでは、ローマ起源のiusとlexとの概念が区別できない。英語圏でこの系列を区別する場合は、前者は (the) law を、後者は a law または laws という表現を用いることがあるほか、形容詞形で juristic と legal を使い分けることもある。
漢字文化圏における「法」(正字は「」〔小川環樹他編『角川新字源 改訂版』(角川書店、1994年)568頁〕)は、会意文字「水+(タイ:羊に似た獣)+去」であり、を追い込んで(水+去)自由きままにさせないこと、あるいはを水に流して神判を受ける意味。手本とする、手本として倣う意。また仏教ではサンスクリットダルマ (dharma) の漢訳にあたる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「法 (法学)」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Law 」があります。




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