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宇井純 : ミニ英和和英辞書
宇井純[うい じゅん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [い]
 【名詞】 1. well 
: [じゅん]
  1. (adj-na,n) pure 2. innocent 3. chaste 

宇井純 : ウィキペディア日本語版
宇井純[うい じゅん]

宇井 純(うい じゅん、1932年(昭和8年)6月25日 - 2006年平成18年)11月11日)は、日本の環境学者、公害問題研究家。沖縄大学名誉教授富田八郎のペンネームで水俣病を告発し、新潟水俣病訴訟や公開自主講座「公害原論」でも活躍した。専門は下水道。化学実験を得意とし、畜産排水技術の研究開発で実績がある。
東京大学工学部卒業後、日本ゼオン東京大学大学院修士課程修了。その後、同大学で21年間助手を務めた後、沖縄大学教授、地域研究所初代所長、特任教授を歴任。UNEPグローバル500賞、アジア太平洋環境賞等を受賞。
== 生涯 ==

=== 水俣病に出会うまで ===
東京都新宿区出身。「純」の名前は6月(June)生まれに由来する。2歳の時、父が茨城県の女学校に就職したため東京を離れ、以後、父の転勤に従って引っ越しを繰り返した。すでに、この2歳ごろから新聞を読み、神童といわれた。太平洋戦争中、両親の郷里である栃木県壬生町へ疎開し、敗戦後はそこで開拓団生活を送った。栃木県立栃木高等学校を経て、1956年東京大学工学部応用化学科卒業。日本ゼオンに勤務した後、1959年に東京大学大学院工学系研究科に戻り、応用化学専攻修士課程修了、博士後期課程から土木工学専攻に所属する。
日本ゼオン勤務時代、塩化ビニール工場の製造工程で使用した水銀の廃棄に関わっていたことから、水俣病有機水銀説に衝撃を受け
、大学院生時代から水俣に足を運び、合化労連の機関紙に富田八郎(とんだやろう)のペンネームで連載した記事により、水俣病の問題を社会に知らしめる発端を作った。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「宇井純」の詳細全文を読む




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