翻訳と辞書
Words near each other
・ 学術
・ 学術の春
・ 学術の森
・ 学術フロンティア推進事業
・ 学術・文化・産業ネットワーク多摩
・ 学術会議
・ 学術修士
・ 学術出版
・ 学術出版規範委員会
・ 学術刊行物
学術博士
・ 学術団体
・ 学術図書出版社
・ 学術情報センター
・ 学術情報ネットワーク
・ 学術振興会
・ 学術文庫
・ 学術書
・ 学術機関リポジトリ
・ 学術機関レポジトリ


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

学術博士 : ミニ英和和英辞書
学術博士[がくじゅつ]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [がく]
 【名詞】 1. learning 2. scholarship 3. erudition 4. knowledge 
学術 : [がくじゅつ]
 【名詞】 1. science 2. learning 3. scholarship 
: [すべ]
 【名詞】 1. way 2. method 3. means
: [ばく, ひろ]
  1. (n,n-suf,vs) doctor 2. Ph.D. 3. exposition 4. fair 5. exhibition 6. commanding esteem 7. winning acclaim 8. gaining 9. receiving 10. command esteem 1 1. win acclaim 12. gain 13. receive
博士 : [はくし]
 【名詞】 1. (1) doctorate 2. PhD 

学術博士 ( リダイレクト:博士(学術) ) : ウィキペディア日本語版
博士(学術)[はくし がくじゅつ]

博士(学術)(はくし がくじゅつ、)は、大学院研究科の博士課程もしくは博士後期課程において学際的分野の学問を専攻し、研究指導の履修などを含む規定の単位取得を3年以上(修士課程博士前期課程からは通算5年以上)経た上、博士学位請求論文ならびに学位試験による学位審査に合格し修了した者に授与される博士号学位の名称である。Ph.D.()の訳語としても用いられる。
学術博士の名称は、1975年の学位規則改正により追加された。
== 概要 ==
修了時の学位として学術博士号の授与を可能とする「学際的な学問」とは、「複数の領域にまたがっている学問」という意味合いを持っている。例えば学際的な学問のひとつに心理学がある。日本においては、大学院心理学研究科心理学専攻)および大学心理学部心理学科)は、主に文系領域に位置づけられていることが多い。しかし心理学は、学問分野に実験心理学認知心理学生理心理学など自然科学的色彩の濃い分野も多く、また研究手法にも統計学実験を用いるなど応用数学的・理系的処理が要求されるため、「文系領域と理系領域など複数の領域にまたがっている学問」として「学際的な学問」のひとつに数えられることがある〔。特に臨床心理学は、精神科医療との関連性から、取り扱う題材として精神医学精神病理学心身医学精神薬理学などとの関わりが深いため学際的傾向が強く、臨床心理学専攻が開設されているのは、独立した臨床心理学研究科以外では、文系の教育学系研究科から理系の医学系研究科まで幅広い〔。
文系領域の中では、心理学以外にも社会学経済学を始め、研究手法に統計学や実験などを積極的に用い、理論・結果・考察を数理モデルで説明しようとする社会科学行動科学の各研究科において、博士(学術)が授与されることがある。一方、理系領域の中では、機能や細胞遺伝子レベルの解明などを行う基礎医学に留まらず、医療を受ける者の生活の質的向上なども研究目的に含めた全人的臨床医学社会医学、および医学関連分野が学際的な学問に当てはまる〔。また、近年注目されている学問分野に、主にヒト神経系やその神経システム機能、あるいはそこから生み出される認知処理心理過程などを取り扱う神経科学脳科学)がある。神経科学は、本来生物学の一学問分野であり、基礎科学理学)に位置づけられるが、応用科学電子工学機械工学システム工学などと融合し、ブレイン・マシン・インタフェース技術に代表されるサイバネティックスや、社会科学心理学言語学などと融合し、AI技術に代表される認知科学といった形での学際的発展を見せており、そのような学問分野における研究業績が同学位の授与に該当することがある。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「博士(学術)」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.