翻訳と辞書
Words near each other
・ 大秋・川原平線
・ 大科学実験
・ 大秦
・ 大秦国
・ 大秦国王安敦
・ 大秦寺
・ 大秦帝国
・ 大秦景教流行中国碑
・ 大秦景教流行中国碑頌
・ 大秦野駅
大税
・ 大税帳
・ 大稲テイ
・ 大稲埕
・ 大稲自動車
・ 大稲荷古墳群
・ 大稲荷神社
・ 大穂
・ 大穂 (つくば市)
・ 大穂村


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

大税 : ミニ英和和英辞書
大税
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


大税 ( リダイレクト:正税 ) : ウィキペディア日本語版
正税[しょうぜい]
正税(しょうぜい・大税(たいぜい))とは、律令制の下において令制国内にある正倉に蓄えられた稲穀穎稲(えいとう)のこと。特にそのうちの出挙本稲(元本部分)の部分のみを限定して指す場合もある。主として毎年の租税収入と正税からの出挙による利息分(利稲)から構成されている。

== 概要 ==
正税は、
:# 出挙本稲としての利用(利息は上記のように正税の増加分となる)。平安時代には、この部分のみを指して「正税」と呼ばれる場合があった。
:# 不動穀として、国衙郡衙の正倉に貯蔵する(理想として、田租収入30年分(年間収穫量に匹敵)の備蓄が想定されていた)。
:# 事務経費や官人給与など、地方行政の運営費用に充てる。
:# 中央への貢納品の購入と租税・貢納品上供のための運送費用。
などに充てられることになっており、主に租税収入は稲穀として不動穀(必要に応じて災害飢饉に対する臨時出費及び穎稲の補充・増強に回す場合もある。)に、出挙の利息は穎稲(正税稲/出挙稲)として出挙本稲及び諸経費にあてることが行われた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「正税」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.