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大石孫右衛門 : ミニ英和和英辞書
大石孫右衛門[おおいし まごえもん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [こく, いし]
 【名詞】 1. volume measure (approx. 180l, 5 bushels, 10 cub. ft.) 
: [まご]
 【名詞】 1. grandchild 
: [みぎ]
 【名詞】 1. (1) right hand side 2. (2) above 3. afore-mentioned 4. foregoing 5. forgoing 
: [もん]
  1. (n,n-suf) (1) gate 2. (2) counter for cannons 

大石孫右衛門 : ウィキペディア日本語版
大石孫右衛門[おおいし まごえもん]
大石 孫右衛門(おおいし まごえもん、1834年天保5年) - 1903年明治36年)12月2日)は、江戸時代後期の篤志家肝煎として私財を投じ、現在の秋田県五城目町の河川改修工事や新道開削を手がけた。〔五城目町教育委員会 編『すばらしい先輩たち 第3集 』〕〔秋田魁新報社 編『秋田人名大辞典』105頁 ISBN 978-4870202061〕。
出羽国秋田郡浅見内村(現在の秋田県五城目町浅見内)の松橋藤右衛門の四男として生まれる。幼名は得三郎。21歳で下山内村(現在の五城目町富津内)の大石家の養子となり、同家の当主が代々名乗っている孫右衛門の名を継いだ。大石家は代々下山内村の肝煎を務めてきた家柄で、孫右衛門も肝煎になった。〔
当時、村内を流れていた富津内川は蛇行が激しく、大雨が降るたびに洪水の被害を繰り返していた。いくたびか改修工事は行われていたが成果は上がっていなかった。肝煎になった孫右衛門は、周囲の反対を押し切って改めて私財を投じて改修工事に着手。1860年(万延元年)ころに着工して、完成が1873年(明治6年)という難工事であった。富津内川流路の直線化に併せて、旧河川跡を利用し、50haの開田も行った。〔〔
孫右衛門は村内に900mあまりの新道も開削している。この工事にも私財が投じられている。また、これらの工事には貧民を働かせ、貧民救済の意味合いも持たせた。〔〔
時代の移り変わりとともに村の代表者の名称も変わり、孫右衛門は、肝煎から惣代戸長と肩書を変え、1889年(明治22年)に富津内村が発足してからは初代の村長にもなっている。号を月斎とする俳人でもあった。〔〔
== 脚注 ==






抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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