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大村純熈 : ミニ英和和英辞書
大村純熈[おおむら すみひろ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [むら]
 【名詞】 1. village 
: [じゅん]
  1. (adj-na,n) pure 2. innocent 3. chaste 

大村純熈 : ウィキペディア日本語版
大村純熈[おおむら すみひろ]

大村 純熈(おおむら すみひろ)は、肥前大村藩の第12代(最後)の藩主。
== 生涯 ==
文政13年(1830年)11月21日、第10代藩主・大村純昌の十男として玖島城で生まれる。弘化3年(1846年)に兄で第11代藩主である純顕養子となり、12月18日に兄が病気で隠居すると、弘化4年(1847年)2月21日に家督を継いだ。
蘭学に通じ、文武や学問を奨励した。文久2年(1862年)には平戸藩と同盟を結んでいる。幕末期は藩内で佐幕派と尊王派が対立し、文久3年(1863年)に純熈が長崎総奉行に任じられると佐幕派が台頭した。しかし尊王派はこれに対して改革派同盟を結成し、元治元年(1864年)、純熈の長崎総奉行辞任により逆に尊王派が台頭した。
慶応3年(1867年)、改革派同盟の盟主である針尾九左衛門松林飯山らが暗殺されると、逆にこの「小路騒動」と呼ばれた闘争を契機に純熈は佐幕派を処罰し、藩論が一気に尊王倒幕へと統一され、在郷家臣団を含む倒幕軍が結成された。
以後、薩摩藩長州藩などと共に倒幕の中枢藩の一つとして活躍し、戊辰戦争では東北地方にまで出兵した。この功績により、明治2年(1869年)6月には賞典禄3万石を与えられ、版籍奉還により大村藩知事に任じられた。
明治4年(1871年)7月、廃藩置県で藩知事を辞職する。明治15年(1882年)1月、従三位に昇叙されたが、1月13日に死去した。享年53。明治36年(1903年)に従二位を追贈された。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「大村純熈」の詳細全文を読む




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