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多十郎 : ミニ英和和英辞書
多十郎[た]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [た]
  1. (n,pref) multi- 
: [とお]
  1. (num) 10 2. ten 

多十郎 ( リダイレクト:太十郎 ) : ウィキペディア日本語版
太十郎[たじゅうろう]

太十郎(たじゅうろう、明和8年(1771年) - 文化3年4月1日1806年5月18日))は、江戸時代の船乗り。
1771年陸奥国桃生郡深谷室浜(現・東松島市室浜)()
で生まれる。
御用米を運ぶ千石船若宮丸の船乗りとして、1793年江戸に向けて石巻港を出発。津太夫儀兵衛、左平らと共に洋上で嵐に遭遇して漂流の後、紆余曲折を経てロシアバルト海ハワイを経由して1804年日本(長崎)に帰着。その年の12月、長崎で自殺未遂を起こす。
何度にも渡る取り調べを受けた後、1806年2月下旬に生まれ故郷に戻るも、1月ほどして4月1日に亡くなった。享年36。奇しくも、日本人として初めて世界一周をした4名のうちの1人となった。
多十郎、又は、奥田太十郎、奥田多十郎とも表記されることがある。
出身地の室浜に墓碑(宮戸島観音寺)及び記念碑(儀兵衛・多十郎オロシヤ漂流記念碑)がある。
==参考文献==

*初めて世界一周した日本人 2014年2月4日 石巻若宮丸漂流民の会
*吉村昭『漂流記の魅力』 新潮新書、2003年4月 ISBN-10-610002-9 C0221
*デジタル版 日本人名大辞典+Plus

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「太十郎」の詳細全文を読む




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