翻訳と辞書
Words near each other
・ 外囿祥一郎
・ 外圃
・ 外圏
・ 外圏錯体
・ 外園昌也
・ 外園正
・ 外圧
・ 外圧力
・ 外在
・ 外在コスト
外地
・ 外地島
・ 外城
・ 外城制
・ 外城制度
・ 外城田駅
・ 外埔
・ 外埔区
・ 外埔郷
・ 外基礎層板


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

外地 : ミニ英和和英辞書
外地[がいち]
(n) overseas territories
===========================
: [そと, ほか, げ, がい]
 【名詞】 1. other place 2. the rest 
外地 : [がいち]
 (n) overseas territories
: [ち]
  1. (n,n-suf) earth 
外地 : ウィキペディア日本語版
外地[がいち]
外地(がいち)とは、戦前の日本において、いわゆる内地以外の統治区域をいう。属地ともいった。日本の現行法において単に「外地」という場合は「本邦以外の地域」を意味し、日本の旧統治区域に限定されない(#外地の語の用法参照)。
==概要==
外地(Dependent territory:属領)は一般に国外の地を指し、日本では日本固有の領土〔日本の憲法体系では、新旧憲法ともに領土規定が存在せず、比較法学の観点ではこれは異例である。明治憲法には領土規定がなく、ヘルマン・ロエスレルの案の段階においては、領土は自明のものであり、また国体に関わり議院に属さないものだとして領土規定は立ち消えたのであるが、実際にはロエスレルの認識とは異なり、日本の領土は北(樺太・北海道)も南(琉球)も対外政策は不安定な中にあった。この事情は明治政府にとって好都合であったことは確かで露骨なものとしては「我カ憲法ハ領土ニ就イテ規定スル所ナシ、諸国憲法ノ或ハ領土ヲ列挙スルト甚タ異レリ、サレハ我ニ在リテハ、領土ノ獲得ハ憲法改正ノ手続ヲ要セス」(上杉慎吉「新稿・憲法述義」1924年P.143)と解されていた。
*「憲法における領土」石村修(法制理論39pp158-185.2007-03.新潟大学法学会ISSN-0286-1577)
*「植民地法制の形成-序説-」石村修(専修大学法科大学院 第6回東アジア法哲学会シンポジウム)
〕以外に、第二次世界大戦までの日本が領有していた地域を指す。
具体的には以下の地域である〔goo辞書「外地」〕。
*台湾
*樺太
*関東州
*朝鮮
*南洋群島
樺太は、大正7年に外地から内地へ変わった。
第二次大戦中に日本軍により占領された区域(occupied territories)は法的に領有されたものではないが、満州国や中国各地の日本人租界、中南米やハワイなど移民先を含め、日本領土以外で日本人社会が形成されている領域を含め外地と呼ぶこともあった〔「日本の国土からみて、外国の土地」Yahoo!辞書〕。行政用語としては用語「外地」は慣例的なものであり、立法上明確に定義されたものではなかった(#外地の語の用法)。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「外地」の詳細全文を読む

外地 : 部分一致検索
外地 [ がいち ]

===========================
「 外地 」を含む部分一致用語の検索リンク( 2 件 )
外地
天外地角



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.