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報恩講寺 : ミニ英和和英辞書
報恩講寺[ほうおんこうじ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ほう]
  1. (n,n-suf) information 2. punishment 3. retribution 
報恩 : [ほうおん]
  1. (n,vs) repaying a kindness 2. gratitude
: [おん]
 【名詞】 1. favour 2. favor 3. obligation 4. debt of gratitude 
: [てら]
 【名詞】 1. temple 

報恩講寺 : ウィキペディア日本語版
報恩講寺[ほうおんこうじ]

報恩講寺(ほうおんこうじ)は、和歌山県和歌山市大川にある西山浄土宗の寺院である。大川寺と通称する。法然上人二十五霊跡第8番。
== 歴史 ==
承元元年(1207年)12月、赦免になった法然は、翌承元2年(1208年)帰路につき、土佐から船に乗った。風雨が激しくなり、10月21日油生浜に漂着した。その時磯が瑠璃色に変じたという。それ以来この磯を「るりが浜」と呼ぶようになった。
法然は村の長者阿闍梨孫右衛門に迎えられた。長者は村人と共に、法然から念仏の教えを受けた。村人たちは念仏の教えを、深く信仰するようになった。法然は桜の木に自らの像を刻んだ。その時像の背を打つと、たちまち血が噴出したという。また法然はその時余った材料を使って、百万遍の大念珠を作り村人たちに与えたという。11月下旬法然は出帆した。
念仏を唱えることにより、この地は漁業で盛んになった。村人は喜び庵を建て法然の御影を安置し、念仏の霊場とした。この庵は大河堂と呼ばれた。後に報恩寺と号したが、さらに講の一字を加え、報恩講寺となった。毎年11月22日から3日間、法然上人着船記念円光大師大会式(だいえしき)を行う。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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