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「和歌山県民歌」(わかやまけんみんか)は日本の都道府県の一つ、和歌山県が制定した県民歌である。作詞・西川好次郎、作曲・山田耕筰。 == 解説 == 1948年(昭和23年)、ある篤志家が和歌山フィルハーモニック・ソサエティー委員長の竹中重雄に「県の再建につながり、後世に残るものを何か考えてほしい」と提案した〔中山裕一郎 監修『全国 都道府県の歌・市の歌 』(東京堂出版、2012年) ISBN 978-4-490-20803-0 、308ページ。〕。竹中はこの提案に対して「県民歌の制定」を思い立ち、作詞部門に佐藤春夫、作曲部門に山田耕筰をそれぞれ選者に迎えて一般公募を実施した〔。作詞者の西川好次郎は詩人で後の1976年(昭和51年)には和歌山県文化功労賞を受賞しており〔和歌山県民歌の誕生 〕、応募作の入選に際して「南国紀州を愛する熱情を傾けて作詞した。まことに胸底から沸き上がる平和へ、勤労へ、希望へ真心に燃えての作です」とコメントした。また選者の佐藤は「情緒豊かに明朗で県民性がよく現れている」との選評を残している〔。曲は該当作が無く、選者の山田耕筰が自ら作曲した〔。翌1949年(昭和24年)に発売されたSPレコードの歌唱(創唱)者は藤山一郎で、1970年(昭和45年)には立川澄人が歌唱するカバーが翌1971年(昭和46年)開催の黒潮国体に合わせて発表された〔平成21年1月27日 知事記者会見 〕。旋律は2015年(平成27年)12月31日に著作権の保護期間を満了している。 制定された後も県の行事以外に演奏される機会は少なかったが、2000年代に入り県庁で電話の保留音として使うようになった他〔、1979年(昭和54年)に大阪フィルハーモニー交響楽団の演奏で録音されたレコードを原盤とするCDを県内の学校に配布するなどの普及活動が行われている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「和歌山県民歌」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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