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名古屋章 : ミニ英和和英辞書
名古屋章[なごや あきら]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [な]
 【名詞】 1. name 2. reputation 
: [ふる]
 【名詞】 1. used 2. secondhand
: [しょう, あきら]
 【名詞】 1. (1) chapter 2. section 3. (2) medal 

名古屋章 : ウィキペディア日本語版
名古屋章[なごや あきら]

名古屋 章(なごや あきら、1930年(昭和5年)12月8日 - 2003年(平成15年)6月24日)は、日本俳優声優ナレーター。本名同じ〔。

東京府東京市麹町区(現、東京都千代田区九段出身。身長170cm、体重78kg。旧制九段中学卒業
NHK東京放送劇団文学座劇団雲を経て、1975年(昭和50年)以降はフリー1950年代から半世紀に渡り、数多くの舞台映画ドラマラジオに出演、ナレーターなどもこなした。
== 来歴・人物 ==
幼少期、名古屋が珍しい姓であったことや父の氏名が(名古屋)愉快〔日本タレント名鑑1975 名古屋章の項より〕のため級友からからかわれていた。
1949年(昭和24年)に旧制中学を卒業すると、NHK東京放送劇団養成所に3期生として入所。同期には後に声優として活躍する勝田久高橋和枝らがいた。
1952年(昭和27年)にはラジオドラマ『ぼたもち』に主演し、その年の芸術祭賞を獲得。ラジオドラマにはその他、『一丁目一番地』など。
1959年(昭和34年)に文学座へ入団。1963年(昭和38年)に劇団雲の創立に参加、1975年(昭和50年)には雲の解散により以後はフリーで活動し、地人会こまつ座などの舞台にも出演した演劇人でもあった。1971年(昭和46年)には『釘』で第6回紀伊国屋演劇賞個人賞を、1983年(昭和58年)に『雨』で芸術祭演劇部門大賞を受賞している。
ラジオドラマ時代はその美声により二枚目を担当し、数多の女性ファンを獲得した〔能村庸一『実録テレビ時代劇史 ちゃんばらクロニクル1953-1998』東京新聞出版局(中日新聞東京本社)、1999年(平成11年)、20-21頁。〕。ラジオドラマには晩年まで出演したが、映画への出演ではくせのある敵役や悪役でならし、テレビ時代に入り何十年もの間バイプレイヤーとして、その風貌を活かし人情味ある庶民の役をこなした。またドラマでは、刑事役で出演する事が多かった。特に『赤いシリーズ』や『スクール☆ウォーズ』などの大映テレビ制作のドラマに数多く出演するなど、名脇役ぶりで親しまれた。
特撮分野では『帰ってきたウルトラマン』のナレーター、『ウルトラマンタロウ』のZATの朝日奈勇太郎隊長役が知られる〔なお、第51話から第53話まではナレーションを務めていた。〕。また、NHKの人形劇ひょっこりひょうたん島』のドン・ガバチョ役を藤村有弘から引継ぎ、1991年(平成3年)から2代目の声の担当を務めた。
2003年(平成15年)6月24日肺炎のため死去。。同年3月には脳腫瘍で手術を受けリハビリをしながらも、3ヶ月後の9月まで仕事のスケジュールが入っており、現役の俳優として迎えた死だった。亡くなる13日前に収録したNHK教育テレビの番組『ピタゴラスイッチ』の声優の仕事が遺作となった。死去時の追悼番組として放送されたのは、ホテルの料理長を演じたテレビドラマHOTEL』である。2006年(平成18年)発売のDVD版『ウルトラマンタロウ』Vol.12の特典映像にも現存するインタビュー映像が追悼収録された〔これは、2003年に発売されたDVD版『帰ってきたウルトラマン』Vol.13特典映像である「店頭デモ映像」を再収録したものである。そして名古屋は同作品の「店頭デモ映像」のナレーターも担当した。〕。
生前の趣味は、鉄道模型絵画ゴルフ

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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