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同人誌と表現を考えるシンポジウム(どうじんしとひょうげんをかんがえるシンポジウム)とは同人誌と表現を考える会が主催し、全国同人誌即売会連絡会、COMIC1準備会、日本同人誌印刷業組合の後援によって開催された、同人誌をとりまく状況と規制問題についてを話し合うシンポジウムである。 2007年5月19日、みらい座いけぶくろ(豊島公会堂)にて開催された〔ITmedia2007年5月21日『同人誌と表現を考えるシンポジウム:(1)アピール不足だったかもしれない──自主規制の現場』 〕。 ==経緯== 2006年12月、警察庁のバーチャル社会のもたらす弊害から子どもを守る研究会の最終報告書において、同人誌及び同人誌即売会が問題視された。最終報告書においては、「同人誌等の即売会等についても、イベントの主催者に対し、子供を性行為等の対象とするコミック等を18歳未満の者(青少年)に売らないための対策の強化を求めていくべき」と述べられている〔警察庁バーチャル社会のもたらす弊害から子どもを守る研究会最終報告書『バー チャル社会のもたらす弊害から子どもを守るために』 〕。 こうした当局側の同人誌の見方に対して、それぞれの立場から既に正当な形で自主規制を行っていることを世間に広くアピールすることが狙いであった。 シンポジウムには1200人あまりが参加した。そのうち、約半数がサークル関係者、残り4割が一般参加者、ほか即売会主催者、印刷業者、書店関係者など同人誌に関わるほぼ全ての業種から参加があった。 なお、このシンポジウムに先立って4月30日に東京国際展示場で開催されたCOMIC1の閉会後、会場で同人誌規制問題についてのパネルディスカッションが行われている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「同人誌と表現を考えるシンポジウム」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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