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吉蔵 : ウィキペディア日本語版
吉蔵[きちぞう]

吉蔵(きちぞう、549年 - 623年)は、中国六朝時代末から初期にかけての僧。俗姓は安氏で、先祖は安息国の人である。金陵(江蘇省南京市)の出身。嘉祥大師とも言う。
== 生涯 ==
父も出家しており、道諒という僧であった。父について真諦三蔵のもとに行き、出家して吉蔵と名づけられた。12歳の時に三論宗の法朗の講義を聴き、翌年に出家した。
21歳で具足戒を受け、百越征討の際に、会稽の嘉祥寺に住しており、三論を究めた。嘉祥寺に住したことから、嘉祥大師の名がある。開皇17年(597年)には、天台智顗と交際した。
以後、煬帝の命により、楊州の慧日道場・長安の日厳寺で三論や法華の布教や講説を行い、煬帝を初め多くの信者を得た。この間に三論教学を大成している。また、戦乱中に博捜した様々な文献を用い、大乗経典の研究を行った。
代になると、実際寺・定水寺・延興寺などに住した。
日本三論宗を伝えた慧灌など、数多くの弟子がいた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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