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合成岩絵具 : ミニ英和和英辞書
合成岩絵具[ごうせい]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ごう]
 【名詞】 1. go (approx. 0.18l or 0.33m) 
合成 : [ごうせい]
 【名詞・動詞】1. synthesis 2. composition 3. synthetic 4. composite 5. mixed 6. combined 7. compound
: [いわ]
 【名詞】 1. rock 2. crag 
: [え]
  1. (n,n-suf) picture 2. drawing 3. painting 4. sketch 
絵具 : [えのぐ]
 【名詞】 1. colors 2. colours 3. paints
: [ぐ]
  1. (n,n-suf) tool 2. means 3. ingredients 4. counter for armor, suits, sets of furniture (armour) 

合成岩絵具 ( リダイレクト:岩絵具 ) : ウィキペディア日本語版
岩絵具[いわえのぐ]
岩絵具(いわえのぐ)とは、日本画材料として供給されている顔料辰砂孔雀石藍銅鉱ラピスラズリなど様々な鉱石半貴石を砕いて作った顔料を頂点とする。番手の粗いものには結晶形が明瞭なものも、辰砂や石黄など幾つかあり、多くは粗粒が構成する様相が特徴的である。
粉末状の顔料(絵具)であり固着力がなく、単独では画面に定着しない。伝統的には、固着材として(ニカワ)を併用し、指で混ぜて練成する。粉末の目の細かさは番数で分別されており、一般的には、5番~13番、白(びゃく)とあり、数字が大きくなるほど粒子が細かくなる。細かい粒子になるほど粒子表面の乱反射が多く白っぽくなり、逆に粗いほど暗色になる性質を利用し、同じ組成を有する岩絵具でも色合いが異なるものが供給される。異なる粒子径で同様の色合いを求める場合、粉砕とは別の工夫を要する。
京都府が一大消費地である。大手メーカーとしてナカガワ胡粉絵具株式会社(宇治市)があり、伝統的な胡粉を製造している。ハマグリ胡粉はホルベイン工業株式会社が供給している。
== 天然岩絵具 ==
一般に高価であると言われるが、特に核心を自然の材料に依存する天然岩絵具は値が高い。
不要な物質の選別を機械や化学的処理によらず行うため、手間が掛かっている。中でも、伝統的な日本画の顔料である天然の岩群青岩緑青辰砂は高価である。他にも、ラピスラズリ(瑠璃)を粉砕した「瑠璃」などはより高価な場合がある。水簸を基軸とした製造方法で、ヨーロッパの伝統的な瑠璃の精製方法は採用されていない。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「岩絵具」の詳細全文を読む




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