翻訳と辞書
Words near each other
・ 反響的動作言語
・ 反響表情
・ 反響表情、動作模倣症
・ 反響言語
・ 反響運動
・ 反駁
・ 反騰
・ 反骨
・ 反骨の精神
・ 反骨精神
反高
・ 反魂丹
・ 反魂紙
・ 反魂香
・ 反魂香 (落語)
・ 反鮮
・ 反鳥類
・ 反鼻
・ 収
・ 収まり


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

反高 : ミニ英和和英辞書
反高[たんだか]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [はん, たん]
  1. (n,vs,n-pref) anti- 2. opposite 3. antithesis 4. antagonism 
: [たか]
 【名詞】 1. quantity 2. amount 3. volume 4. number 5. amount of money 

反高 : ウィキペディア日本語版
反高[たんだか]
反高(たんだか・段高)とは、江戸時代に対して用いられた特殊なの表示方法。
== 概要 ==
主に新田に対して用いられた。新田は地質や水利が安定しておらず、収穫が不安定となりがちで、場合によっては耕作が放棄されて再び開発前の荒地に戻る可能性もあった。そのため、検地を行っても石高表示を行わずに村高からは外し、反別のみを行って通常よりも低率な田租を賦課した。その土地の高を反高と呼び、土地自体を反高場と呼んだ。また、現在は反別で賦課を行っても将来は石高表示に切り替えて村高に編入する見通しのある土地を見取(みとり)・見取場(みとりば)と呼んだ。
反高地・見取場は、耕作者の経営に配慮して新田の荒廃を避けるための措置として行われた。また、村高に編入しないのは、村請の下では村高に対して本年貢及び高掛物が賦課されるため、反高の対象地に正規の税率をそのまま適用しないための措置であった。反高の適用された土地は本村の持添えとして扱われていたが、まれに反高のみで新しい村が設立される場合もあった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「反高」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.