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反切 : ミニ英和和英辞書
反切[はんせつ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [はん, たん]
  1. (n,vs,n-pref) anti- 2. opposite 3. antithesis 4. antagonism 
: [せつ]
  1. (adj-na,n) eager 2. earnest 3. ardent 4. kind 5. keen 6. acute

反切 : ウィキペディア日本語版
反切[はんせつ]

反切(はんせつ)は、漢字の発音を示す伝統的な方法のひとつ。2つの漢字を用い、一方の声母と、他方の韻母および声調を組み合わせて、その漢字の音を表す。
==概要==
反切は『切韻』などの古い韻書字書音義等で伝統的に使われてきた発音表記法である。『切韻』の例でいうと、
: 唐、徒郎反。
とあるとき、「徒郎反」が反切である。最初の「徒」を反切上字、次の「郎」を反切下字と呼ぶ。目的の字「唐」を反切帰字〔単に「帰字」または「被切字」とも言う〕と呼ぶ。
反切の三番目の字は古いものは「反」であるが、唐代後半以降は「切」と書く。これは「反」が謀反に通じるのを避けたためという。まれに「翻」などを使う文献もある〔『九経字様』艸部「蓋、案字統公艾翻。」〕。
反切から実際の音を求めるには、反切上字の頭子音を、反切下字の頭子音以外と組み合わせる。上の例では、
# 「徒」の『切韻』時代の音は (平声)なので、頭子音は 〔中古音は に従った。〕
# 「郎」の『切韻』時代の音は (平声)なので、頭子音を除くと (平声)
# したがって、両者を組み合わせた (平声)が「唐」の発音になる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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