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双方向探索 : ミニ英和和英辞書
双方向探索[そうほうこうたんさく]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [そう, ふた]
 【名詞】 1. pair 2. set 
双方 : [そうほう]
  1. (adj-no,n-adv,n) two way 2. both parties 3. mutual 4. both 
双方向 : [そうほうこう]
  1. (n,adj-no) (1) two-way 2. bidirectional 3. (2) interactive
: [ほう]
  1. (n-adv,n) side 2. direction 3. way 
方向 : [ほうこう]
 【名詞】 1. direction 2. course 3. way 
探索 : [たんさく]
  1. (n,vs) search 2. hunt 3. (item of) research 4. exploration 5. investigation 
: [さく]
 【名詞】 1. rope 2. cord

双方向探索 : ウィキペディア日本語版
双方向探索[そうほうこうたんさく]
双方向探索: bidirectional search)とは、グラフ探索アルゴリズムの一種で、同時に2つの方向から探索を行う。一方は初期状態から順方向に探索し、もう一方は最終状態から逆方向に探索して、その中間でぶつかった時点で終了する。それぞれの探索の計算量は O(b^)ランダウの記号)であり、両方を合わせても O(b^+b^) となり、一方向から全部の探索を行った場合の O(b^) よりも効率がよい。
しかし、よいことばかりではない。並列に2つの探索を行う複雑さは別として、探索木をどう拡張していくかを各ステップで決定する必要がある。また、最終状態から逆方向に探索できる状況は限られているし、事前に用意が必要になる場合もある。また、2つの探索木の交差を見つける効率的方法も必要になる。このような問題があるため、うまいヒューリスティックがあるならA
*
の方がよい選択となることが多い。
双方向探索でもヒューリスティックを使うことができる。A
*
について証明されているように、許容的ヒューリスティックによって最短解が得られる場合がある。
拡張されるノードは、オープンなノード数が最も少なく最も見込みがある最先端から選ばれる。そのようなノードがもう一方の最先端にもある時に、アルゴリズムは終了する。子ノードのf値の計算に当たっては、もう一方の最先端の全てのオープンなノードのg値を考慮しなければならない。そのため、ノードの拡張はA
*よりも計算量が多くなる。訪れるノードの数は上で概説したように少なくなることが期待できる。従って、個々の計算量が多くても調べるノード数が少なくなる。参考文献に示した1977年の文献では、A
*では解けなかった問題を双方向探索で解いた例が示されている。許容的でないヒューリスティックを使った場合でもより短い経路が見つかっている。これらの検証は Ira Pohl が15パズルで行った。
Ira Pohl は、世界で初めて双方向ヒューリスティック探索アルゴリズムを設計・実装した。最先端の子ノードは、もう一方の側のターゲットについてだけ評価していた。彼の報告によれば、2つの探索木は相手と交差したことを検出できなかったという。
== 参考文献 ==

*Dennis de Champeaux & Lenie Sint, An Improved Bi-directional Heuristic Search Algorithm, Journal ACM, vol 24, no 2, 1977 May, pp 177-191.
*Dennis de Champeaux, Bi-Directional Heuristic Search Again, Journal ACM, vol 30, no 1, 1983 January, pp 22-32.
*Ira Pohl, Bi-directional Search, in Machine Intelligence, vol. 6, eds. Meltzer and Michie, Edinburgh University Press, 1971, pp. 127-140.
*Stuart Russell and Peter Norvig. ''Artificial Intelligence: A Modern Approach'', 2nd ed., Prentice Hall, 2002 (§3.4).



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「双方向探索」の詳細全文を読む




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