翻訳と辞書
Words near each other
・ 創造性
・ 創造性の育成塾
・ 創造物
・ 創造理工学研究科
・ 創造産業
・ 創造的
・ 創造的破壊
・ 創造的進化
・ 創造的集合
・ 創造的集合と生産的集合
創造社
・ 創造神
・ 創造神話
・ 創造科学
・ 創造空間9001
・ 創造美術
・ 創造者
・ 創造者 (クルアーン)
・ 創造芸術学部
・ 創造説


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

創造社 : ミニ英和和英辞書
創造社[そうぞうしゃ]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [そう, はじめ]
 【名詞】 1. start 2. originate 
創造 : [そうぞう]
  1. (n,vs) creation 
: [やしろ]
 (n) shrine (usually Shinto)

創造社 : ウィキペディア日本語版
創造社[そうぞうしゃ]

創造社(そうぞうしゃ)は、1921年6月から7月の間に、日本で成立した現代文学の社団である。日本に留学していた郭沫若成仿吾郁達夫張資平田漢鄭伯奇などの在日留学生などによって共同創建された。太陽社とともに、当時、中国の二大革命文学団体の一つであった。
創造社は成立後、『創造社叢書』を編集出版し郭沫若の詩歌『女神』などを掲載した。翌年、『創造季刊』の発行を開始し、1923年には、『創造週報』、さらに、『中華新報』の文学副刊である『創造日』を編集出版している。
創造社は、当初から文学研究会に対抗した。前期には、天才を尊重し、自我の表現を芸術の趣旨となし、作品は、早期ロマン主義耽美主義の特徴を有していた。中国の新文学活動に相当の促進作用をもたらした。創造社が核心となって形成した詩歌の流れは、早期ロマン主義と称された。
後期には、日本から帰国した馮乃超王独清穆木天彭康などの新会員が加入した。
1925年五卅事件ごろから革命文学を唱えだした。
1926年、創造社は出版部を閘北宝山路三徳里A11号に設けた。編集部が出版した『A11』は、この住所によったものである。1928年には、老靶子路(現在の武進路)518号に移転した。創造社出版部は、『創造月刊』、『A11』週刊、『創造社叢書』など10余種の刊行物や叢書を出版した。
1929年2月、創造社と出版部は、当局によって閉鎖された。
==参考文献==

* 蘇徳昌、「中国人の日本観-郁達夫」、奈良大学紀要、第30号
* 『中国新文学事典』中国文学研究会 編、河出文庫、1955年2月25日



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「創造社」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.