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共通紀元 : ミニ英和和英辞書
共通紀元[きょうつう]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ども]
  1. (suf) indicates plural - humble referring to oneself, disdainful referring to others 
共通 : [きょうつう]
  1. (adj-na,n,adj-no,vs) commonness 2. community 
: [つう]
  1. (adj-na,n) (1) connoisseur 2. authority 3. (2) counter for letters, notes, documents, etc. 
紀元 : [きげん]
 【名詞】 1. (1) era 2. (2) A.D. (Christian era) 
: [げん, もと, がん]
  1. (n,n-suf,n-t) (1) origin 2. basis 3. foundation 4. (2) former 

共通紀元 ( リダイレクト:西暦 ) : ウィキペディア日本語版
西暦[せいれき]

西暦(せいれき)とは、イエス・キリストが生まれたとされる年の翌年を元年(紀元)とした紀年法である〔J・D・ブルゴワン 『暦の歴史』 池上俊一監修、南條郁子訳 創元社 2001年5月20日、p.066〕。ラテン文字表記はヨーロッパ各国で異なるが、日本語英語圏では、ラテン語の「A.D.」又は「AD」が使われる。A.D.又ADとは「アンノドミニ (Anno Domini) 」の略であり、「主(イエス・キリスト)の年に」と言う意味。西暦紀元、キリスト紀元ともいう。
紀元より既に2000年余りが経過している西暦は、1800年頃からキリスト教国家を中心に広がり、現在において世界で最も広く使われている紀年法となっている。
== 歴史 ==

=== 誕生 ===
西暦は6世紀ローマ神学者ディオニュシウス・エクシグウスによって算出された〔岡崎 1996, 第二章 中世における普遍史の展開,ディオニシウス・エウシグウス〕。525年、ディオニュシウスはローマ教皇ヨハネス1世の委託を受けてキリスト教移動祝日である復活祭の暦表(復活祭暦表)を改訂する際に、当時ローマで用いられていたディオクレティアヌス紀元ローマ皇帝ディオクレティアヌス即位を紀元とする)に替えて、イエス・キリストの受肉(生誕年)の翌年を元年とする新たな紀元を提案した。これはディオクレティアヌスがキリスト教の迫害者であり、その迫害者の名を残す事が疎まれたからである〔。
聖書の記述によると、イエスが復活した日はユダヤ教過越の祭り(春分の頃の最初の満月の日)の前日から三日目の日曜日主日)であり、伝承では「ユダヤ暦でニサンの月の14日」(ユリウス暦3月25日)とされていた。ディオニュシウスはイエスの生誕年を求めるにあたり、ディオクレティアヌス紀元279年が、伝えられるイエスの復活した日の状況と合致することを発見した〔岡崎 1996, 第二章 中世における普遍史の展開,ディオニシウスの算定方法〕。そこで、ここから復活祭(過越の祭りと同日)の日付が532年で一巡するという当時の知識に基づき、イエスの復活した年を求め、その時のイエスの年齢が「満30歳であった」とする当時の聖書研究者の見解を根拠として、そこから31年を加えた年がイエスの生誕年に当たるとした〔。これにより「ディオクレティアヌス紀元279年=キリスト紀元563年」の等式が成り立ち、この年号を出発点として他の年号が求められた〔。ディオニシウスはこの年号を「主の体現より (ab incarnatione Domini)」と表した〔。また、紀元の始点を(イエス生誕の12月25日ではなく)1月1日までさかのぼらせた〔。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Anno Domini 」があります。




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