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僕のコダクローム : ミニ英和和英辞書
僕のコダクローム[ぼくのこだくろーむ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [やつがれ, ぼく]
 (n) humble first person singular (esp. servants)
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

僕のコダクローム : ウィキペディア日本語版
僕のコダクローム[ぼくのこだくろーむ]

僕のコダクローム」(ぼくのコダクローム、)は、ポール・サイモン1973年(昭和48年)に発表したシングルレコード、およびその表題曲である。同年発売のソロアルバム『』に、B面曲「君のやさしさ」とともに収録されている。
== 略歴・概要 ==
題名中のコダクローム(原題はズバリ)はコダックのカラーリバーサルフィルム「コダクローム」のことである(リバーサルフィルムとは、現在一般的なカラーネガフィルムすなわち撮影したフィルムには明暗が反転した陰画があらわれ、それを反転してプリントすることが前提のフィルムとは異なり、撮影したフィルムに直接、見たままの像(陽画)があらわれ、スライドとしてスクリーンに投影したりすることができるカラー写真方式のフィルムである。ポジフィルムとも言う)。本作が誕生した当時は、1961年(昭和36年)に「コダクローム」(第一世代、1936年 - 1962年)に代わって登場した「コダクロームII」(第二世代)の時代であった〔''Coatings on Kodachrome and Ektachrome Films: Appendix A — Timeline for the Kodak Kodachrome Films'' (キャッシュ : インターネット・アーカイブ、2011年7月25日付), Lane, William S., 2012年2月9日閲覧。〕。同銘柄は、本作発表の翌年である1974年(昭和49年)に生産終了し、「コダクローム25」(第三世代、1974年 - 2001年)および「コダクローム64」(同、1974年 - 2009年)がとって代わった〔。コダクロームは、歴史上は先に登場した外式を唯一継続したリバーサルフィルムで根強い人気があった。
週末にあたる1973年(昭和48年)5月19日、「ビルボードホット100」にチャートインし、5週後には9位に浮上、10位にはトニー・オーランド&ドーン幸せの黄色いリボン」()、8位にはジョージ・ハリスンギヴ・ミー・ラヴ」()がランキングしていた。本作は米国ではメジャーヒット曲になり、「ビルボードホット100」では最高位2位〔Whitburn, Joel (1996). ''The Billboard Book of Top 40 Hits'', 6th Edition (Billboard Publications)〕、同じくビルボードの「」でも最高位2位をそれぞれ記録した〔Hyatt, Wesley (1999). ''The Billboard Book of #1 Adult Contemporary Hits'' (Billboard Publications)〕。英国ではシングルが発売されず、「アメリカントップ40」の初代DJによれば、英国放送協会(BBC)が商標を放送しないからだということである。
米国のイーストマン・コダック社は、「コダクローム」がコダックの商標であるとアルバムに明記し、かつ曲のタイトルの直後には登録商標マーク()を入れるよう求めた。1990年代末には、コダックは「コダクローム」フィルム製品の宣伝に、同曲を使用した。
オリジナル収録アルバム『』(1973年)における同曲の歌詞は、ライヴ盤『』(サイモン&ガーファンクル、1982年)や『』(ポール・サイモン、1991年)でのそれとは異なっている。前者では、''...everything looks worse in black and white'' という部分が、後者では、''...everything looks better in black and white'' と歌われている。シングルでは、同曲のフェイドアウトする末尾の前、インストゥルメンタルコーダの直前に、ポール・サイモンが「オーケイ」という単語を発するのが聞こえる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「僕のコダクローム」の詳細全文を読む




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