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備中手延べ麺 : ミニ英和和英辞書
備中手延べ麺[びっちゅうてのべめん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [なか]
 【名詞】 1. inside 2. middle 3. among 
中手 : [なかて]
 【名詞】 1. (1) mid-season crops 2. mid-season rice 3. mid-season vegetables 4. (2) metacarpus (anatomy)
: [て]
 【名詞】 1. hand 
延べ : [のべ]
 【名詞】 1. futures 2. credit (buying) 3. stretching 4. total 
: [めん]
 (n) noodles

備中手延べ麺 : ウィキペディア日本語版
備中手延べ麺[びっちゅうてのべめん]
備中手延麺(びっちゅうてのべめん)とは、岡山県浅口市鴨方町(旧備中国)およびその周辺部で手延べ方式で生産されるの事である。主にうどんそうめんひやむぎが有名。
また「かも川」の商標も有名である。
== 歴史 ==
古書に吉備国に「麦切」というものがあり、朝廷に特産品として献上したという記録があり、少なくとも9世紀頃には吉備地方でうどんやそうめんの原型のようなものが作られていた。
岡山香川兵庫播磨)は古くから小麦の産地で、後に「三県物」とも呼ばれるようにまでなった。温暖・少雨という気候風土が良質な小麦栽培及び製麺業に適していたといわれる。さらには良質な塩が瀬戸内地区で生産されていたことも製麺業が発達した要素であるといわれる。
江戸時代後期になると、浅口郡口林村(現里庄町)の原田敬助という人物が、播州よりそうめん職人を招聘し、小坂東村(現在の浅口市鴨方町小坂東)の杉谷川に水車を建設し製麺業を始めた。これが現在の備中手延麺の始まりであり、そうめんとともにひやむぎやうどんも製造された。浅口市北部にそびえる遙照山などから流れる鴨川などの清流の水が製麺業に適していたとされる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「備中手延べ麺」の詳細全文を読む




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