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保坂和志 : ミニ英和和英辞書
保坂和志[ほさか かずし]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ほ]
  1. (n,vs) guarantee 
: [さか]
 【名詞】 1. slope 2. hill 
: [わ]
 【名詞】 1. (1) sum 2. (2) harmony 3. peace 
: [こころざし]
 【名詞】 1. will 2. intention 3. motive 

保坂和志 : ウィキペディア日本語版
保坂和志[ほさか かずし]

保坂 和志(ほさか かずし、1956年10月15日 - )は、日本小説家
== 経歴 ==
山梨県に生まれ、3歳より鎌倉で育つ。栄光学園高校早稲田大学政治経済学部卒業。6年間の大学在学期間のうちの5年目から小説の習作を始め、6年目に同人誌『NEWWAVE』を発行、メンバーには大崎善生松沢呉一長崎俊一などがいたが、1号で廃刊となる。大学卒業後の1981年、小説を書く時間のありそうな職場として西武百貨店のコミュニティ・カレッジに就職、哲学や現代思想のワークショップを企画する。随筆や他者の作品の解説などで度々書いているようにもともと早い段階から職業作家を目指していたといい、30歳を目前にして尻に火がつく思いで書いたという『ヒサの旋律の鳴り渡る』(著者のサイトでメール小説として販売)、『グノシエンヌ』(未発表)、『揺藍』(『明け方の猫』所収)などの執筆を経て、1990年、『プレーンソング』を『群像』に発表しデビュー1993年、『草の上の朝食』で野間文芸新人賞受賞。同年に会社を退職する。
1995年、文芸誌『新潮』に発表した「この人の閾」で芥川龍之介賞受賞。友人である「ぼく」を視点として、平凡な女性の静かな日常を描き、選考委員の日野啓三より「明日世界が滅ぶとしたらこんな最後の一日を過ごしたい」と高く評価された。1997年、『季節の記憶』で谷崎潤一郎賞平林たい子文学賞を受賞。穏やかな生活を描くこれまでの作風に子供の視点を加えて、日常の中に時間や自然への問いかけを織り込み評価された。2003年、2年半の歳月を費やした『カンバセイション・ピース』を刊行、前作までの作風を引き継ぎつつ古い家を舞台に死や記憶への思考を展開した。同年より『新潮』連載開始の長編論考『小説をめぐって』では、カフカをはじめ小説作品を実際に読みまた解きながら、小説の現状やその可能性を考察している(『小説の自由』『小説の誕生』『小説 世界の奏でる音楽』として書籍化)。『群像』2009年11月号より7年ぶりの長編として連載した『未明の闘争』で、2013年に野間文芸賞を受賞。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「保坂和志」の詳細全文を読む




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