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作並 : ミニ英和和英辞書
作並[さく]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [さく]
  1. (n,n-suf) a work 2. a harvest 
: [へい]
 【名詞】 1. line-up 2. in a row 3. rank with 4. rival 5. equal

作並 ( リダイレクト:作並村 ) : ウィキペディア日本語版
作並村[さくなみむら]

作並村(さくなみむら)は、1889年まで宮城県宮城郡の北西部にあった村である。江戸時代には作波村とも書いた。合併して広瀬村となり、宮城村、宮城町を経て仙台市青葉区の一部になった。山形県との県境、奥羽山脈の中にある山村で、江戸時代から作並温泉があった。
''この記事では合併後の作並地区についても記述する。''
== 地理 ==

宮城県中部、宮城郡の西端にあり、北西から南東に長い。現在の仙台市青葉区大字作並とニッカの2地区にあたる。
面積の大部分は奥羽山脈の山地で、北西の関山峠山形県に通じた。峠付近から広瀬川が流れて東に向かう。広瀬川は江戸時代には作並川といい、作並では作並川、熊ヶ根で熊ヶ根川と地名に従って次々名を変えた。作並の東端近くに鳳鳴四十八滝がある。川沿いに国道48号関山街道、作並街道)が通る。村の中部から南東部にかけて細長い河岸段丘があり、集落が点々と連なる。村の中央部から上流で広瀬川は深い谷を刻み、そこで国道は山の急斜面につけられ、関山トンネルで県境をくぐって山形県に抜ける。
地図上では地区の中央部、集落の連なりからすると北の外れ近くに、作並温泉がある。少し南には江戸時代に宿場町がおかれた壇ノ原という小字があり、宿と通称される。1931年、そこから南東にある相ノ沢という字に作並駅ができると、その周辺に町並みが形成され、作並地区の中心は宿から駅周辺に移った。
村の南境は新川川で、新川村に接した。川の北岸は地理的には新川に近いが、作並の一部である。宮城町の時代にニッカウヰスキーの工場が建てられた新川川と広瀬川の合流点も作並であったが、工場の敷地だけニッカ地区として分離され、現在は「仙台市青葉区ニッカ1番地」である。
作並でもっとも目立つ山は、国道に面する南側に断崖をさらす標高520メートルの鎌倉山である。人里離れた山中に大沼がある。かつて大沼には浮島という島があり、漂って位置を変えることで知られていた。1906年頃に浮島は北岸に付いて動かなくなったという。
* 山 - 水上山、風倉山、鎌倉山(520m) 。
* 川 - 広瀬川新川川
* 湖沼 - 大沼

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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