翻訳と辞書
Words near each other
・ 伊吹雫
・ 伊吹風子
・ 伊吹颪
・ 伊吹高原
・ 伊吹高校
・ 伊吹高等学校
・ 伊吾
・ 伊吾市
・ 伊吾県
・ 伊呂波
伊呂波字類抄
・ 伊呂波歌
・ 伊和員経
・ 伊和志津神社
・ 伊和神社
・ 伊和神社 (曖昧さ回避)
・ 伊和神社 (松本市)
・ 伊和都比売神社
・ 伊和高校
・ 伊和高等学校


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

伊呂波字類抄 : ミニ英和和英辞書
伊呂波字類抄[いろは]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

伊呂波 : [いろは]
 【名詞】 1. traditional ordering of the Japanese syllabary 
: [なみ]
 【名詞】 1. wave 
: [じ, あざな]
 【名詞】 1. character 2. hand-writing 

伊呂波字類抄 ( リダイレクト:色葉字類抄 ) : ウィキペディア日本語版
色葉字類抄[いろはじるいしょう]
色葉字類抄(いろはじるいしょう)は、平安時代末期に成立した古辞書橘忠兼編。三巻本のほか二巻本の系統もあり、また十巻本『伊呂波字類抄』もある。
== 概要 ==
和語・漢語を第一音節によってイロハ47部に分け、更に天象・地儀など21門の意義分類を施した発音引き辞書である。イロハ引きの日本語辞書として最古。オとヲの区別はアクセントの高低によって区別されていると考えられており、オが平声(低)、ヲが上声(高)に偏るとされ、これは定家仮名遣への影響が指摘されている。
当時の日常語が多く収録され、特に漢語が豊富に収録される。また社寺・姓名など固有名詞も収録される。それらの漢字表記の後に片仮名で訓みが注され、時に簡単な漢文で意味・用法が記されるものもある。
天養年間から長寛年間にかけて(1144年-1165年)まず二巻本『色葉字類抄』が成立し、その後増補が行われ治承年間(1177年-1181年)までに三巻本『色葉字類抄』が成立した。その後さらに大幅な増補が行われまるで別書のようになった十巻本『伊呂波字類抄』も鎌倉初期までに成立したかとされる。『世俗字類抄』や『節用文字』も祖本の同じ異本とされる。そのほか前田尊経閣蔵六巻本があり、室町時代の語彙を増補・改編している。また花山院本(3冊本)は二巻本と十巻本の取り合わせ本である。後世に与えた影響としては、『字鏡集』『平他字類抄』『節用集』『塵袋』などが注目されている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「色葉字類抄」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.