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伊号第百二十三潜水艦（いごうだいひゃくにじゅうさんせんすいかん）は、大日本帝国海軍の潜水艦。伊百二十一型潜水艦の3番艦。竣工時の艦名は伊号第二十三潜水艦（初代）。1942年ガダルカナル島東方で戦没。 == 艦歴 == 1921年（大正12年）度計画艦。当初の予定艦名は第五十潜水艦〔1924年（大正13年）11月1日に伊号第～潜水艦の名称に変更される。〕。1925年（大正14年）6月12日に神戸川崎造船所で起工、1927年（昭和2年）3月19日に進水、1928年（昭和3年）4月28日に竣工。呉鎮守府籍。竣工時の艦名は伊号第二十三潜水艦。 1938年（昭和13年）6月1日に伊号第百二十三潜水艦と改名。 太平洋戦争開戦時には伊号第百二十四潜水艦とともに第6潜水戦隊第9潜水隊に所属。1941年（昭和16年）12月ボルネオ北方のバラバック水道に機雷40個敷設。1942年（昭和17年）1月ダーウィン沖を哨戒、ダンダス海峡に機雷30個敷設。2月トレス海峡に機雷40個敷設。3月25日横須賀に帰港する。 二式飛行艇のハワイ偵察支援（給油）のため、機雷庫と敷設筒をガソリンタンクに改造するがハワイ偵察はその後中止となった。 7月2日ガダルカナル島（以下ガ島と略記）にアメリカ軍が上陸し、伊123はトラックへ進出した。8月7日トラックを出港、8月13日ガ島を砲撃するも、8月29日の連絡を最後に消息不明となった。アメリカ側記録によると、ガ島東方海域で米駆逐艦ガンブル（ウィックス級駆逐艦）の爆雷攻撃を受けて戦没した。艦長以下81名全員が戦死、9月1日ガ島付近で沈没と認定、10月5日に除籍された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「伊号第百二十三潜水艦」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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