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介之推 : ミニ英和和英辞書
介之推[かい]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [かい]
  1. (n,vs) shell 2. shellfish 3. being in between 4. mediation 5. concerning oneself with
: [これ]
 (int,n) (uk) this

介之推 ( リダイレクト:介子推 ) : ウィキペディア日本語版
介子推[かい しすい]
介子推(かい・しすい、生年不詳 − 紀元前636年)介之推、介推、介子とも称される。春秋時代文公(重耳)の臣下。
== 『史記』の記述 ==
史記』の第9・晋世家によると、公子である重耳が晋を脱出したときに従えていた5人の賢明な士の中に介子推は入れられておらず、いつ彼が重耳に仕えるようになったかは、書かれていない。重耳が晋に帰還した年、亡命に従っていた咎犯が自分に過失が多かったことを理由に隠退を申し出、重耳に慰留されたことがあった。咎犯の謙遜は自己の功績を誇り報酬を要求するものと子推は考え、このような人物と一緒に仕えることはできないとして姿を消した。重耳が晋の文公となり、論功報償が行われたが、子推に俸禄は与えられず、子推もまた何も要求しようとしなかった。重耳が晋公の位につくのは天命であり、天の功績を盗むことはできない、という考えからであった。母を連れて緜上の山中に隠栖し、死ぬまで世に現れなかった。
子推の従者が思いあまって''「龍欲上天 五蛇為輔 龍已升雲 四蛇各入其宇 一蛇獨怨 終不見處所」''(龍は天を望み5匹の蛇がそれを助けた。今龍は天に上ることができ、4匹の蛇もそれぞれいるべき所にいる。だが、1匹の蛇だけひとり恨みいるべき所もない)という書面を宮門に掲げた。それを見て後悔した文公が緜上に柵をめぐらして介子推の封邑とし「介山」と呼ぶとともに「我が過ちを銘記し、善人を表彰する」こととした。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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