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亜硫酸オキシダーゼ : ミニ英和和英辞書
亜硫酸オキシダーゼ[ありゅうさんおきしだーぜ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

亜硫酸 : [ありゅうさん]
 【名詞】 1. sulfurous acid 2. sulphurous acid
硫酸 : [りゅうさん]
 【名詞】 1. sulfuric acid 2. sulphuric acid 
: [さん]
 【名詞】 1. acid 
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

亜硫酸オキシダーゼ : ウィキペディア日本語版
亜硫酸オキシダーゼ[ありゅうさんおきしだーぜ]

亜硫酸オキシダーゼ(sulfite oxidase)は、すべての真核生物ミトコンドリアに存在する酵素である。亜硫酸硫酸酸化されることにより発生した電子は、シトクロム''c''を経由して電子伝達系へ移され、酸化的リン酸化によるATP合成に使われる。これは硫黄を含む化合物の代謝の最終ステップであり、硫酸は排泄されることとなる。
亜硫酸オキシダーゼはモリブデンヘム補酵素として利用する金属酵素である。この酵素はシトクロム''b'' 5の一つであり、DMSOレダクターゼキサンチンオキシダーゼおよび亜硝酸還元酵素を含むオキソトランスフェラーゼのスーパーファミリーに属する。
哺乳類では、亜硫酸オキシダーゼの発現量は肝臓腎臓および心臓で高く、脾臓骨格筋および血液で低い。
== 構造 ==
亜硫酸オキシダーゼはN末端C末端とで2個の等しいサブユニットからなるホモダイマーである。それぞれ2個のサブユニットはループを形成する10個のアミノ酸残基によって結合している。N末端ドメインはヘムを含む3つの隣接した逆平行のβシートと5つのαヘリックスからなる。C末端ドメインは13個のβシートと3個のαヘリックスとそれに囲まれたモリブドプテリン補因子からなる。モリブドプテリンはMo(VI)中心を持ち、これはシステイン由来の硫黄と、ピラノプテリン由来のエン-ジチオレート、そして2つの末端酸素により結合している。このモリブドプテリン中心は亜硫酸の触媒酸化の場所となる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「亜硫酸オキシダーゼ」の詳細全文を読む




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