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井関農機 : ミニ英和和英辞書
井関農機[いせきのうき]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [い]
 【名詞】 1. well 
: [せき, ぜき]
 (suf) honorific added to names of makuuchi and juryo division sumo wrestlers
: [のう]
 【名詞】 1. farming 2. agriculture 
: [き, はた]
 (n) loom

井関農機 : ウィキペディア日本語版
井関農機[いせきのうき]

井関農機株式会社(いせきのうき、)は、トラクター田植機コンバインなどの農業機械を製造する日本株式会社である。製品のブランドは「ヰセキ(ゐせき)」〔よく「セキ」と現代的な綴りで表示される場合も少なくないが、ブランド自体の正式な綴りは「セキ」となっている。現に地域販売店でも「ヰセキ」のブランド名を社名に使用している。〕。東京証券取引所第一部上場
== 概要 ==
愛媛県松山市馬木町700にある本社が登記上の本店所在地〔となっているが、実質的本社機能は東京都荒川区西日暮里5丁目3番14号の本社事務所にある。
農業機械の開発には実績がある。1960年代、日本の稲作に適した田植機、コンバインの開発競争があった際には、その競争のトップランナーであった。1966年自走自脱型コンバインと呼ばれる日本型のコンバイン「HD50」〔登場時のブランドは「フロンティア」だったが、1972年に同社初の乗用全面刈コンバインの発売に伴い、「太郎」というブランドに改名ししばらくの間親しまれる。しかし1985年に再び「フロンティア」のブランドに回帰し今日に到る。〕を最初に開発し、発売した。1971年に発売された「さなえ」シリーズは非常に人気を博した田植機である〔1975年にCMキャラクターに当時、人気アイドル歌手だった桜田淳子を起用して大ヒットする。〕。その後も、1986年には田植機のロータリー植付け機構(田植機の大幅な高速化を実現)を採用した「さなえラブリー」、1999年にはコンバインのズームオーガを採用した「フロンティア ビバ」〔穀物を搬送する螺旋を伸縮可能にする機構。〕や2004年には路上走行(移動)時や各作業時に変速機のシフトチェンジを不要にした乗用車感覚のイージーオペレーションが特徴のトラクター「ジアスATシリーズ」(小型~中型トラクター)および「T.Japan(ティー・ジャパン) TJシリーズ」(大型トラクター)業界初の自動植付け機能を搭載した「さなえ PZシリーズ」を開発、発売し、画期的で革新的な発明〔これはライバル企業のヤンマーも同じ事がいえる。〕を世に出している。近年では構成部品の価格適正化のために、一部の部品を韓国のTYM(TONG YANG MOOLSAN)社より調達している。
1980年代の経営危機の後、創業家一族が退いた。2004年3月期決算では、1987年以来17期ぶりに、配当を実施した。農業機械の生産高は、クボタヤンマーヤンマーホールディングス、旧・ヤンマー農機)に次いで日本第3位。
旧・第一勧銀グループの一員である。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「井関農機」の詳細全文を読む




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