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九三式中間練習機 : ミニ英和和英辞書
九三式中間練習機[きゅうさんしきちゅうかんれんしゅうき]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [く]
  1. (num) nine 
: [み]
  1. (num) three 
: [しき]
  1. (n,n-suf) (1) equation 2. formula 3. expression 4. (2) ceremony 5. (3) style 
: [なか]
 【名詞】 1. inside 2. middle 3. among 
中間 : [ちゅうかん]
 1. intermediary, intermediate, middle 2. midway 3. interim
: [けん, ま]
 【名詞】 1. space 2. room 3. time 4. pause 
練習 : [れんしゅう]
  1. (n,vs) practice 2. practise 
練習機 : [れんしゅうき]
 【名詞】 1. trainer 2. training plane
: [き, はた]
 (n) loom

九三式中間練習機 : ウィキペディア日本語版
九三式中間練習機[きゅうさんしきちゅうかんれんしゅうき]

九三式中間練習機(きゅうさんしきちゅうかんれんしゅうき:K5Y〔本来なら、2番目のアルファベットは製造者の川西から「K」のはずだが、九一式中間練習機からの改造ということで「Y」になっている。〕、連合軍コードネームはWillow)は、大日本帝国海軍練習機。日本軍の練習機は目立つように橙色に塗られていたことから別名「赤とんぼ」と呼ばれていたが、本機はその内の代表的な機体のひとつである。
== 開発 ==
昭和初期まで、日本海軍では一〇式艦上偵察機一四式水上偵察機などの旧式になった偵察機などを練習機として運用していたが、老朽化による稼働率の低下に加え、実用機の性能が向上したことによりこれらの機体では能力が不足するようになってきた。そこで海軍では1930年(昭和5年)に海軍航空技術廠(空技廠)で新型の中間練習機の開発に着手し、1931年(昭和6年)に1号機を完成させた。九一式中間練習機と名づけられたこの機体は近代的な機体で高速だったが、安定性に問題があったため量産されずに終わった。
同年11月、この九一式中間練習機の改良型の開発と増加試作川西航空機に指示された。川西では、空技廠と共同で改造に取り組み、1933年(昭和8年)12月に試作1号機が完成した。機体構造が鋼管または木製骨組に羽布張りで後退角の付いた上翼を持つ点は九一式中間練習機と同じだったが、主翼や尾翼の形状の変更、上翼の取り付け位置変更が行われ、実用性向上のため細かい改良がなされていた。審査の結果、安定性、操縦性、実用性とも申し分のない機体となったため、1934年(昭和9年)1月末に九三式中間練習機として正式採用された。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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