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中山市朗 : ミニ英和和英辞書
中山市朗[なかやま いちろう]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [なか]
 【名詞】 1. inside 2. middle 3. among 
: [やま]
 【名詞】 1. (1) mountain 2. (2) pile 3. heap 4. (3) climax 5. critical point 
: [し]
  1. (n-suf) city 

中山市朗 : ウィキペディア日本語版
中山市朗[なかやま いちろう]
中山 市朗(なかやま いちろう、1959年 - )は、兵庫県朝来市竹田出身の日本小説家放送作家、怪異蒐集家、オカルト研究家。映像作家や小説家などを育成する私塾「中山市朗作劇塾」の塾頭。
== 経歴 ==

* 1982年、大阪芸術大学映像計画学科卒業。当初は映画監督に憧れ、和泉聖治監督の『魔女卵』などの助監督を務める。1984年、黒澤明監督の日仏合作『乱』の制作が本格的に動き出したと同時に、その現場の様子をメイキング映像として記録し、かつビデオソフトとして販売することを目的とした企画をヘラルド・エース、黒澤プロダクションに売り込み、黒澤組に初のビデオ班を設けさせ、自ら演出として現場に入った。これは日本映画初の本格的なメイキング制作のプロジェクトであった。ヘラルドポニー『メイキング・オブ・乱』、公開日に放送されたフジテレビ『男たちの乱、女たちの乱』に使われた映像は、このとき記録された膨大な映像の一部である。
* 1990年、木原浩勝との共著で、『新・耳・袋〜あなたの隣の怖い話』(扶桑社)を出版し、作家デビュー。この頃から放送作家として『爆笑BOOING』『恐怖の百物語』『百綺夜想』(いずれも関西テレビ)や『歴史バラエティ』(NHK)などを手掛ける。1998年、『新・耳・袋』が『新耳袋・現代百物語』としてメディアファクトリーより復刊。これを第一夜とし、二夜以後は書き下ろしとなり、2005年まで全十夜のシリーズとして刊行される。『新耳袋』は現代の怪異談を百物語形式で収録され、その後の実話系怪談の草分け的存在となり、江戸時代の百物語を現代に蘇らせ、Jホラーブームの原点ともなった。また、本シリーズはTBSよりドラマ化、映画化がなされ、キングレコードから『怪談新耳袋』として、DVDが発売されている。
* 1999年、小説家の京極夏彦、文芸評論家の東雅夫、そして木原、中山により怪談文化復興を旗印に『怪談之怪』を結成。ゲストを招いての座談会、怪談会、投稿怪談の添削などの活動が『ダ・ヴィンチ』誌上で掲載された。2007年、長編実話系怪談『怪異実聞録・なまなりさん』(メディアファクトリー)を出版。『新耳袋』では封印していた呪い祟りがテーマの実録ものであった。怪談とは語りが本来の形、であるという思いから、ライブや動画配信などを積極的にこなしている。その語りを元にした『怪談狩り 市朗百物語』(KADOKAWA/メディアファクトリー)も2014年に出版された。
* オカルト研究家でもあり、『京都魔界巡礼団』(CS京都+KTV)などの演出、構成、ナビゲーターを担当。京都三大奇祭のひとつ『牛祭り』などの貴重な取材映像を残している。著書では、聖徳太子の謎を小説形式で提示した木原浩勝との共著『捜聖記』(角川書店)や『聖徳太子・四天王寺の暗号』(ハート出版)を出版している。自ら立ち上げた「古代史探偵団」の団長である。あくまで関西にこだわり、様々な文化が発祥した大阪にこそ人材が必要と、クリエーター養成塾を立ち上げ塾頭としても奮闘している。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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