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三重冠 : ミニ英和和英辞書
三重冠[さんじゅうかん]
(n) (papal) triple tiara
===========================
: [み]
  1. (num) three 
三重 : [みえ, さんじゅう]
 【名詞】 1. triple 2. treble 3. threefold 4. three-ply 5. triplicate 
三重冠 : [さんじゅうかん]
 (n) (papal) triple tiara
: [おも]
  1. (adj-na,n) main 2. principal 3. important
: [かんむり]
 【名詞】1. crown 2. diadem 3. first 4. best 5. peerless 6. cap 7. naming 8. designating 9. initiating on coming of age 10. top character radical, 11. corona, comb
三重冠 ( リダイレクト:教皇冠 ) : ウィキペディア日本語版
教皇冠[きょうこうかん]

教皇冠(きょうこうかん、ラテン語:''Tiara''、イタリア語:''Tiara papale'')は、ローマ教皇の地位を象徴する。時代を通じて数多くの教皇冠が用意され、過去の冠の一部は現存している。
冠を三段に重ねた形状から、三重冠ラテン語:''Triregnum''、イタリア語:''Triregno'')ともいう。
==概要==
教皇冠は、教皇の地位を象徴する冠であり、宝石できらびやかに飾られた三重の冠の形状をしている。冠自体の材質はバーメイル(めっきされた)。この三重の冠の意味は、「司祭司牧教導の三権」を、また「天国煉獄・(地上の神の国)教会」を象徴すると解されている。
クレメンス5世(在位:1305年 - 1314年)のときに初めて戴冠され、パウロ6世(在位:1963年 - 1978年)のときまで戴冠が行われた。
1962年から1965年にかけて行われた第2バチカン公会議の後、パウロ6世は主要な儀式においても教皇冠を使用せず、貧しい人々のために売却しようと考えた。この結果、パウロ6世の教皇冠は1968年にアメリカ合衆国ワシントンD.C.無原罪の御宿りの聖母教会en:Basilica of the National Shrine of the Immaculate Conception)にて展示公開されることとなり、もたらされる利益は貧しい人々に用いられるものとされた。
その後1975年の使徒憲章ロマーノ・ポンティフィチ・エリジェンド』によって、教皇選出方法に関する改革が行われたが、教皇冠は制度としては存続した。
次のヨハネ・パウロ1世(在位:1978年)、ヨハネ・パウロ2世(在位:1978年 - 2005年)、ベネディクト16世(在位:2005年 - 2013年)、フランシスコ(在位:2013年 - )も教皇冠の戴冠を行わず、教皇冠の敬遠は半ば慣例となっている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「教皇冠」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Papal tiara 」があります。




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