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三菱ふそう・6R系エンジン : ミニ英和和英辞書
三菱ふそう・6R系エンジン[みつびしふそう6あーるけいえんじん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [み]
  1. (num) three 
三菱 : [みつびし]
 (n) Mitsubishi (company)
: [けい]
  1. (n,n-suf) (1) system 2. lineage 3. group 4. (2) type of person 5. (3) environment 6. (4) medical department (suf) 

三菱ふそう・6R系エンジン : ウィキペディア日本語版
三菱ふそう・6R系エンジン[みつびしふそう6あーるけいえんじん]
三菱ふそう・6R系エンジンは、三菱ふそうトラック・バスが製造する車両に搭載される直列6気筒DOHC24バルブディーゼルエンジンである。本稿では同系エンジンの根幹となっているダイムラーグループの大型エンジンシリーズについても記述する。
==HDEPの概要==
ダイムラーグループでは、メルセデス・ベンツ、三菱ふそう、デトロイトディーゼルの3社で設計の大きく異なる大型商用車用エンジンを多数擁していたが、世界各地域の自動車排出ガス規制への対応をめぐる開発費の抑制を図るため、3社共同で“Heavy-Duty Engine Platform”(HDEP)〔World Premiere for the “Heavy-Duty Engine Platform” from Daimler Trucks 〕と称する基幹エンジン群を開発、これをベースに各地域に応じた小変更を加え市場に投入することとした。2007年、デトロイトディーゼルのDD15型を皮切りに市販が開始された〔。
HDEPは以下の4種類の直列6気筒エンジンで構成される。建設機械などのオフロード分野で用いるMTU向けユニットはメルセデス・ベンツ向けのOM47xをベースとしている。

ボアピッチは異なるが基本設計は共通とされ、HDEPグループ内の部品共用率は90%に達している〔。いずれも気筒あたり4バルブDOHC水冷4ストローク、直接噴射式、インタークーラーターボ付きである。高筒内圧力に対処すべく、シリンダヘッドやクランク周りなど各部の剛性を高めており、従来型の直列6気筒より重量が増加している〔6R10型は、6M70型より約140kg重い。〕。DOHC化は将来のVVT採用を考慮したものである〔排気ガスの昇温によるDPF内粒子状物質の燃焼促進を目的に、2012年に登場したベンツの中型商用車用エンジンOM93xに同機構が採用された。〕。15・16L級はターボコンパウンドによる排熱回収で高効率化を図っている。
環境対策として、燃料噴射系に最大噴射圧2500bar〔現状では2100bar程度で使用。〕のボッシュ製増圧式コモンレールシステム「X-Pulse」〔デトロイトディーゼルでの名称は「ACRS」(Amplified Common Rail System)。〕(CRSN4.2)、排気再循環系に大容量EGRクーラー・連続制御式EGRバルブ、後処理装置に尿素SCRDPF〔MTU向けユニットはDPFを省略している。〕を組み合わせた「BlueTecシステム」を採用。2009年に「EPA2010」、2010年に「平成21年排出ガス規制」、2011年に「Euro 6」と、米日欧の世界3大自動車排出ガス規制に適合している。MTUのオフロード用エンジンは「Stage IV」(欧州)、「Tier 4 Final」(米国)両規制に適合する。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「三菱ふそう・6R系エンジン」の詳細全文を読む




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