翻訳と辞書
Words near each other
・ 三島五町
・ 三島佑一
・ 三島信号場
・ 三島信用金庫
・ 三島億二郎
・ 三島元太郎
・ 三島光産
・ 三島公園
・ 三島公園 (愛媛県)
・ 三島六三郎
三島写
・ 三島函南農協
・ 三島函南農業協同組合
・ 三島加茂インターチェンジ
・ 三島勇太
・ 三島北高校
・ 三島北高等学校
・ 三島医療センター
・ 三島南高校
・ 三島南高等学校


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

三島写 : ミニ英和和英辞書
三島写[みしま]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [み]
  1. (num) three 
: [しま]
 【名詞】 1. island 
: [しゃ]
 【名詞】 1. photograph 2. copy 3. transcribe 4. duplicate 5. reproduce 6. trace 7. describe 8. picture 

三島写 ( リダイレクト:粉青沙器#器種・技法 ) : ウィキペディア日本語版
粉青沙器[ふんせいさき]

粉青沙器(ふんせいさき)は、朝鮮半島で、李氏朝鮮時代の前半、15世紀を中心に作られた磁器の一種である。鉄分の多い陶土に肌理細かい白土釉で化粧掛けを施し、透明釉を掛けて焼造した。本来は、粉粧灰青沙器の略語。高麗時代末期の14世紀半ばに発祥し、15世紀に最盛期を迎え、16世紀前半には消滅して、その後の朝鮮王朝の磁器は李朝白磁が主体となった〔(姜、2010)、p.118〕。
== 名称 ==
「粉青沙器」という名称は古いものではない。1930年頃、美術史家の高裕燮が、「粉粧灰青沙器」という名称を提唱し、これを略した「粉青沙器」という名称が定着した。この種の器が製作されていた当時は特有の名称はなく、単に「磁器」と呼ばれていた。〔(姜、2010)、pp.119, 146〕
隣国の日本では、この種の器が高麗茶碗の一種として珍重され、作調によって「三島」(みしま)、「刷毛目」(はけめ)、「粉引」(こひき)などと呼ばれた。「三島」はスタンプで器面に細かい文様を押し、色違いの土を象嵌したもので、今日でいう「印花文」にあたる。「刷毛目」は白化粧土を器面に刷毛で塗り、刷毛の跡が残っているもの、「粉引」は液状の白化粧土に器を浸したもので、韓国では「トムボン」という(「トムボン」は日本語の「どぼん」に近い擬態語)。〔(姜、2010)、pp.119, 132〕

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「粉青沙器」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Buncheong 」があります。




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.