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七座山 : ミニ英和和英辞書
七座山[ななくらやま]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [しち]
  1. (num) seven 
: [ざ]
  1. (n,n-suf) seat 2. one's place 3. position 
: [やま]
 【名詞】 1. (1) mountain 2. (2) pile 3. heap 4. (3) climax 5. critical point 

七座山 : ウィキペディア日本語版
七座山[ななくらやま]

七座山(ななくらやま)は、秋田県能代市二ツ井町にある7つの山の総称である。きみまち阪(自然公園)の米代川を挟んだ対岸にある。また、七座山の最高峰である権現座を望むように七座神社が鎮座する信仰の山でもある。最高峰の権現座は右の写真でも米代川をはさんでもっとも高く見える山である。権現座と松座には三角点が設置されている。
== 地理・植生 ==
七座山は二ツ井町のほぼ中央部を南北に縦断し、7つの峰を持った連山である。座とは岩石の多い、険しい場所を意味する。七座神社上流で阿仁川が、七座山北方で藤琴川が米代川に合流している。
七座山は東側の稜線に凝灰岩の大岸壁や天然秋田杉の美林を有している。この天然秋田杉の林は久保田藩時代に御直山(おじきやま)として保護され、天然秋田杉を主体として、ブナ、イタヤカエデ、ミズナラ、トチノキ、カツラなどの広葉樹を含む天然林である。この山が御直山とされたのは、川のすぐ上にあることから、緊急な木材の要求があった場合に短時間に木材を運ぶことができる地の利から選ばれたものとされている。
七座山は東西で植生が一変している。西側の稜線には日本海からの涼風の影響でアカミノイヌツゲやウラジオヨウラクなどが育成している。西側斜面は昔は草刈山で、木が一本も生えていなかった。馬に食べさせる草を育てていたが、馬を使わなくなった昭和30年代から木を植えはじめた。東側の混成林は、広葉樹の種類が豊富で、クロビイタヤエゾヒノキアワブキキバナハシリドコロクルマバツクバネソウなどの生育は珍しく、ブナは標高100m内外から多数分布し、低林帯ブナ林として貴重である。シケチシダは分布の北限とされている。天然杉は平均樹齢200年程度で、広葉樹は80~180年程度の樹齢である。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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