翻訳と辞書
Words near each other
・ 丁字定規
・ 丁字家会
・ 丁字屋
・ 丁字帯
・ 丁字形
・ 丁字形定規
・ 丁字戦法
・ 丁字着やく
・ 丁字着葯
・ 丁字路
丁守存
・ 丁宗鉄
・ 丁宗鐵
・ 丁定規
・ 丁宝テイ
・ 丁宝楨
・ 丁密
・ 丁寧
・ 丁寧 (卓球選手)
・ 丁寧体


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

丁守存 : ミニ英和和英辞書
丁守存[てい しゅぞん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ひのと, てい]
 【名詞】 1. 4th in rank 2. fourth sign of the Chinese calendar
: [もり]
 【名詞】 1. nursemaid 2. baby-sitting 

丁守存 : ウィキペディア日本語版
丁守存[てい しゅぞん]
丁 守存(てい しゅぞん、''Ding Shoucun''、1812年 - 1883年)、字は心斎末の官僚・技術者。
山東省日照出身。1835年進士となり、戸部主事、軍機章京となった。天文学暦学に通じ、器械の扱いにたけていた。阿片戦争でイギリスの蒸気船・火砲に敗北すると、丁守存は蒸気機関や火器の研究に取り組んだ。当時は西洋の技術は伝わっていなかったが、丁守存は力学化学光学の知識を駆使して、独自に西洋のそれと同じものを作り上げた。この研究は大学士卓秉恬の支持を得て、文康徐有壬らとともに天津で地雷や火器の実験・製造を行った。
1851年、大学士サイシャンガ(賽尚阿)が太平天国の乱の鎮圧に広西省に赴くと補佐として同行し、太平天国の胡以暘を捕らえ、その兄の胡以晃に投降を迫った。その後、洪秀全の兄弟を自称する洪大全の護送にあたり、員外郎に昇進した。
後に兵部尚書孫瑞珍に従って山東省に赴き、石雷・石砲を製造して防衛にあたった。1860年、郷里の日照県に戻ってトーチカを築いて要塞化し、捻軍を石砲で大いに威嚇し、侵攻を断念させた。1862年直隷省広平県に派遣されトーチカを200ヵ所築いて、捻軍の北上を断念させた。戦功により湖北督粮道、按察使代理となった。
著書に『丙丁秘籥』がある。
==出典==

* 『清史稿』巻505・列伝292 芸術四
category:清朝の人物



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「丁守存」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.