翻訳と辞書
Words near each other
・ ロシア帝国の歴史
・ ロシア帝国の県の一覧
・ ロシア帝国内務省警察部
・ ロシア帝国内務省警察部警備局
・ ロシア帝国国家評議会
・ ロシア帝国国家資産省
・ ロシア帝国国有財産省
・ ロシア帝国学士院
・ ロシア帝国憲兵団
・ ロシア帝国海軍
ロシア帝国独立国境警備団
・ ロシア帝国科学アカデミー
・ ロシア帝国軍事省
・ ロシア帝国軍参謀本部
・ ロシア帝国軍参謀本部総局
・ ロシア帝国陸軍
・ ロシア帝室バレエ
・ ロシア帽
・ ロシア平原
・ ロシア平和統一党


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

ロシア帝国独立国境警備団 : ミニ英和和英辞書
ロシア帝国独立国境警備団[ろしあていこくどくりつこっきょうけいびだん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [みかど]
 【名詞】 1. (1) emperor (of Japan) 2. mikado 3. (2) (the gates of an) imperial residence 
帝国 : [ていこく]
 【名詞】 1. empire 2. imperial 
: [くに]
 【名詞】 1. country 
: [どいつ]
 (n) Germany
独立 : [どくりつ]
  1. (adj-na,n,vs) independence (e.g., Ind. Day) 2. self-support 
独立国 : [どくりつこく]
 【名詞】 1. independent state or nation 
立国 : [りっこく]
  1. (n,vs) founding of a nation 
国境 : [こっきょう]
 【名詞】 1. national or state border 
: [さかい]
 【名詞】 1. border 2. boundary 3. mental state 
警備 : [けいび]
  1. (n,vs) defense 2. defence 3. guard 4. policing 5. security 
: [だん]
 【名詞】 1. body 2. group 3. party 4. company 5. troupe

ロシア帝国独立国境警備団 : ウィキペディア日本語版
ロシア帝国独立国境警備団[ろしあていこくどくりつこっきょうけいびだん]
ロシア帝国独立国境警備団(ろしあていこくどくりつこっきょうけいびだん。;略称:)は、ロシア帝国国境警備隊。財務省に所属したが、構成員の大部分は軍人であった。'';略称:)は、ロシア帝国国境警備隊。財務省に所属したが、構成員の大部分は軍人であった。'')は、ロシア帝国国境警備隊。財務省に所属したが、構成員の大部分は軍人であった。
== 歴史 ==
1893年10月15日、財務相セルゲイ・ヴィッテ伯爵の提案により、アレクサンドル3世が独立国境警備団の創設を命令した。国境警備団総裁にはウィッテがなり、警備団長にはアレクサンドル・スヴィニン砲兵大将が任命された。国境警備団の編成には、軍事的アプローチが取られ、管区-旅団-分遣隊-支隊-哨所の建制が確立された。
独立国境警備団は、財務省に所属し、国境警備団総裁(1914年7月13日から独立国境警備団総司令官)が指導した。国境警備団の直接の指揮は、国境警備団長が行い、軍管区長又は国防省の総局長と同格の地位を有した。国境警備団本部は、隊列局、国境監視局、兵器局、経済局の4局から成った。
1899年2月1日少将を長とする7個国境警備管区が設置された。1900年、国境警備団の編成下には、31個旅団、2個特別分遣隊、1個小艦隊が存在し、総員36,709人(内、将校1033人)を数えた。
国境勤務は、隊列勤務(国境線の監視と監督)と諜報勤務(エージェントと部隊偵察)に分かれた。1910年には「独立国境警備団規則」、1912年には「独立国境警備団官吏勤務通達」が採択された。
第一次世界大戦勃発と共に、ザカフカーズと中央アジアの部隊を除き、全国境旅団が戦時編成に移り、国防省所属に移管された。1917年1月1日ニコライ2世の勅令により、独立国境警備団は、独立国境団に改称された。
1917年2月革命時、国境団本部は、革命派の兵士達によって占拠された。同年3月、国境団兵士の復員が始まり、国境団長のN.プイハチェフを含めて、二月革命に参加しなかった全将校が解任された。
1918年3月30日、財務人民委員部に国境警備総局が創設されたが、総局長のG.モカセイ=シビンスキー中将は、革命前と同じように業務を続けた。1918年7月には、元将校の9割が局に復帰し、ロシア共産党ボリシェヴィキ党)党員は1人もいなかった。このような態度は共産党指導部の不興を招き、国境警備総局の国境警備会議軍事委員は、彼を解任すべきとの結論を下した。その結果、1918年9月6日、モカセイ=シビンスキーは解任された。また、国境団の解散も決定され、多くの将校は白衛軍に身を投じるか、外国に亡命することとなった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ロシア帝国独立国境警備団」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.