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ロクリス : ミニ英和和英辞書
ロクリス
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


ロクリス : ウィキペディア日本語版
ロクリス

ロクリス(, )とは、中央ギリシャの古代地名。主要都市はオプース
東部エウボイア島側をロクリス・オプンティア(Lokris Opountia)、西部コリントス湾側をロクリス・オゾリス(Lokris Ozolis)と呼んで区別する〔ロクリスとは - 世界大百科事典/コトバンク〕。
元々は東部のエウボイア島対岸地域のみをロクリスと呼び、この地域に住んでいたロクリス人ロクロイ人、Lokroi)は、オイレウス王の子・小アイアースが率いる軍勢として、『イーリアス』にも登場する。当時は西部のコリントス湾側をポキスフォキス)と呼び、この地に居住していたポキス人も同じくギリシア軍勢の一角として『イーリアス』に登場する。
紀元前680年頃にイタリア半島に進出し、ギリシア人初の植民市ロクロイ・エピゼフュリオイ(Lokroi Epizephyrioi)を、現在のイタリアロクリに建設した。この植民市では紀元前660年頃にギリシア人社会としては初めて成文法典を持った〔ロクロイとは - ブリタニカ国際大百科事典/コトバンク〕。
後に西部のポキス人がロクリスに侵入し、集団が混雑したことで、上記のように広義のロクリス人として統合された。このロクリス人は同等の権利を持ちつつ東西両地域に分かれ住んでいたが、ペロポネソス戦争では互いに交戦した〔〔ロクロイ人とは - ブリタニカ国際大百科事典/コトバンク〕。
==脚注・出典==



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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