翻訳と辞書
Words near each other
・ ロカイ末
・ ロカスアリホス島
・ ロカス島
・ ロカス環礁
・ ロカセナ
・ ロカッツ
・ ロカテッリ
・ ロカテッロ
・ ロカテンダ山
・ ロカテンダ火山
ロカビリー
・ ロカフェラ・レコーズ
・ ロカマドゥール
・ ロカルノ
・ ロカルノ (小惑星)
・ ロカルノ-ポンテ・ボロッラ-ビニャスコ鉄道ABDe4/4形電車
・ ロカルノ分類
・ ロカルノ協定
・ ロカルノ国際映画祭
・ ロカルノ映画祭


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

ロカビリー : ミニ英和和英辞書
ロカビリー[ちょうおん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ロカビリー : ウィキペディア日本語版
ロカビリー[ちょうおん]

ロカビリー(rockabilly)は、1950年代に誕生した音楽。RABなどと略記する場合もある。当時はロッカビリー(Rock-A-Billy)と呼ばれ、バップ(黒人ブルースマンなどが、床を'TAP'するより強く'BOP'した個人ダンス)やジャイヴ、ジルバを踊った。
== 概要 ==
1950年代初期のアメリカ南部、メンフィスなどの地域において、黒人音楽のブルースから生まれたロックンロールと白人音楽のヒルビリーやカントリーが融合して生まれ、1954年から数年間流行した。1950年代当時のロカビリーは、ビル・ヘイリーやエルヴィス・プレスリーらの人気シンガーがブームの牽引役だったが、やがてそのウッドベースによるダイナミックなスラッピングベースもエレキベースに取って代わり、鋭い切り口は1957年ごろには削られ60年代のツイストブームやソフトな大人受けするポップミュージックの台頭により人気が廃れてしまう。然しながら1970年代のパンク・ニュー・ウェイヴなど他のジャンルに影響を受けて、70年代末から80年代前半にネオロカビリー(Neo Rockabilly)というブームが訪れた。ネオロカビリーはネオロカともいう。
ロカビリーに欠かせない音楽的特徴として「スラッピングベース」奏法(コントラバスの弦を指で引っ張りつつ滑離し、低音とネックに当たる「カチッ」という中高音をミックスさせた音を出し、更に手の平で弦をネックに叩きつけてパーカッション効果を出す)が挙げられる。1920〜30年代、黒人のスイングバンドでは必須の奏法であった。
日本では1970年代後半から80年代初め、オールディーズブームと共に一部、50sファッションやコントラバスをスラップする音楽スタイルが見られたが、90年代のバンドブームにより多数の本格的なロカビリーバンドが登場し、音楽のみならずフラットトップやダックテール(ロカビリーのヘアスタイル)および50sアトミックデザインの生活用品やパターン、バップとジャイブ(ロカビリーのダンススタイル)と言った『ライフスタイル』のひとつとして認識され始める。2005年、湯川れい子小野ヤスシ高田文夫らにより「全日本ロカビリー普及委員会」が発足。その会長に日本を代表するロカビリーシンガーのビリー諸川が就任した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ロカビリー」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.