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レーザー干渉計重力波天文台(LIGO) : ミニ英和和英辞書
レーザー干渉計重力波天文台(LIGO)[おー]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
: [ひ, ほし]
 (n,pref) dried
干渉 : [かんしょう]
  1. (n,vs) interference 2. intervention 
干渉計 : [かんしょうけい]
 (n) interferometer
: [けい]
  1. (n,n-suf) plan 
: [おも]
  1. (adj-na,n) main 2. principal 3. important
重力 : [じゅうりょく]
 Gravity
: [ちから, りょく]
  1. (n-suf) strength 2. power 
: [なみ]
 【名詞】 1. wave 
: [てん]
 【名詞】 1. heaven 2. sky 
天文 : [てんもん]
 【名詞】 1. astronomy 
天文台 : [てんもんだい]
 【名詞】 1. astronomical observatory 
: [ぶん]
 【名詞】 1. sentence 
: [だい]
  1. (n,n-suf) (1) stand 2. rack 3. table 4. (2) support 5. (3) belt 6. (4) counter for machines, incl. vehicles 

レーザー干渉計重力波天文台(LIGO) ( リダイレクト:LIGO ) : ウィキペディア日本語版
LIGO[えるあい]

LIGO(ライゴ、)は1916年アルバート・アインシュタインが存在を提唱した重力波の検出のための大規模な物理学実験とその施設。英名を直訳すると「レーザー干渉計重力波観測所」となる。研究は1992年カリフォルニア工科大学キップ・ソーンと、マサチューセッツ工科大学のが共同設立し、両校や他の大学機関なども参加する科学者による共同研究事業である。研究計画と重力波天文学のデータの分析にかかわる研究者はという組織を作っており、世界の900人以上の科学者が参加している〔。LIGOは、ドイツマックス・プランク研究所、の大きな寄与を受けてアメリカ国立科学財団(NSF)に設立された。
2015年9月、5年間で2億ドルをかけた改良を行い、総額6億2000万ドルをかけた「世界最大の重力波施設」が完成した〔。LIGOはアメリカ国立科学財団(NSF)が設立した最大かつ最も野心的な計画である〔Larger physics projects in the United States, such as Fermilab, have traditionally been funded by the Department of Energy.〕〔LIGO Fact Sheet at NSF 〕。
2016年2月11日、LIGO科学コラボレーション及びVirgoコラボレーションは、2015年9月14日9時51分(UTC)に重力波を検出したと発表した。この重力波は地球から13億光年離れた2個のブラックホール(それぞれ太陽質量の36倍、29倍)同士の衝突合体により生じたものである。
== 計画 ==

LIGOの計画目標は宇宙由来の重力波の直接観測である。重力波はアインシュタイン一般相対性理論で最初に提唱されたもので、発表された1916年当時は検出のために必要な技術が存在しなかった。重力波の存在は1974年にパルサー連星系のPSR B1913+16がアインシュタインの提唱した重力放射によるエネルギー損失予測に合致して軌道減衰していることが観測されたことで間接的に確認された。この発見を賞して、ラッセル・ハルスジョゼフ・テイラーにノーベル賞が与えられた。
重力波の直接検出のための努力は長年にわたって継続されてきた。1974年の発見は電磁望遠鏡とニュートリノ観測所を補足する天文学の新分野を開いた。1960年代、ジョセフ・ウェーバー共振型質量バー検出装置で直接重力波検出に向けた先駆的な研究を始めた。バー検出装置は世界の6箇所で使用され続けた。1970年代、ロバート・L・フォワードらの研究者は重力波測定へのレーザー干渉法の適用を実現させた。フォワードは1970年代初めにで干渉型検出器を運用した〔California Institute of Technology announces death of Robert L Forward September 22, 2002〕。
実際1960年代やそれ以前にも、光と重力波の波共振について発表された論文が存在した。1971年、高周波重力波の検出にこの共振を利用した方式の研究が発表された。1962年、M・E・ゲルツェンシュタインとV・I・プストヴォイトは超長波長重力波検出のための干渉計利用の原理を説明した最初の論文を発表した。著者は干渉計の利用によって電子機械装置に比べ感度が107から1010倍に向上すると主張した。1965年、は重力波源とその検出の可能性について広く論じた。彼は1962年の論文で干渉に関する技術と計測の向上による重力波検出の可能性を指摘し言及した。
2002年8月、LIGOは宇宙重力波の探査観測を開始した。連星系の中性子星やブラックホールの衝突や合体、中性子星やブラックホールを形成する程度に重い星の超新星爆発、中性子星の降着、変形クラストと中性子星の回転、ビックバンに形成された重力波の残滓などから重力波放出を測定することが期待されている。観測所は理論上、宇宙ひも振動やによる重力波といったよりおおくのエキゾチック仮想パノラマを観測できる。1990年代以降、物理学者は技術水準が天体物理学の関心の的となっていた重力波の検出が可能な域に到達したと考えるようになった。
2002年から2010年までのLIGOの運用では重力波を検出することはできなかった。このため施設を数年間停止して、検出感度をはるかに高めたAdvanced LIGO検出器に置き換えられた。2015年2月、ルイジアナ州ワシントン州ハンフォード・サイトの2箇所に設置された改良型検出器がエンジニアリングモードとなった。2015年9月18日に検出感度を4倍に高めたAdvanced LIGOによる最初の正式な科学観測を始めた。この検出感度は2021年頃に設計感度に到達するまで更に向上される予定である。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「LIGO」の詳細全文を読む




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