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レストレード : ミニ英和和英辞書
レストレード[れすと]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

レスト : [れすと]
 【名詞】 1. rest 2. (n) rest
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

レストレード : ウィキペディア日本語版
レストレード[れすと]

レストレード警部Inspector Lestrade)は、アーサー・コナン・ドイル推理小説シャーロック・ホームズシリーズ』に登場する、スコットランド・ヤード所属の架空の警察官。訳者によりレストレイドの表記も用いられる。
事件が自分の手に余るとベーカー街221Bを訪れシャーロック・ホームズに捜査の手助けを依頼する、少々頼りない人物として知られているが、作中ではロンドンの新聞各紙にその捜査ぶりを称えられる名物警部でもある。
ファーストネームは不明。しかし、『ボール箱』でホームズに宛てた手紙にはG・レストレード(G. Lestrade)と記名されており、頭文字だけは判明している(ジョージ若しくはグレゴリー)。
== 外見と評価 ==

レストレード警部の外見に対するワトスンの印象はあまり良いものではなかったらしく、第1作『緋色の研究』に登場した際には「少し血色の悪い、ネズミのような顔をした黒目の男」〔原文 Little sallow, rat-faced, dark-eyed fellow〕などと評され、『ボスコム渓谷の惨劇』でも「ずるそうな格好で人目を忍ぶように待っている、痩せたイタチのような感じの男」〔原文 A lean, ferret-like man, furtive and sly-looking, was waiting〕と書かれたりしている。
とは言え、年代が下るにつれ親しさゆえかワトスンの評価もだいぶ持ち直し、『ブルース・パーティントン設計書』ではマイクロフトと共にベーカー街を訪ねた彼の外見について「痩せた、厳めしい顔つきの男」〔原文 Thin and austere〕と表現されていた。
捜査官としては常にホームズの後塵を拝し、その能力についても折につけ酷評されているような印象があるものの、ホームズのスコットランド・ヤードをはじめとする警察組織全体に対する評価と比べると、『ボール箱』などで語られる彼のレストレード警部に対する評価は意外に高く、時には『六つのナポレオン』のように警察の組織力を活用してホームズを驚かせるほどの短時間で被害者の身元を割り出すなど、彼の有能さを示す描写も作中に見ることができ、『空き家の冒険』でも久々に再会した喜びを述べる中、ホームズに「一年に迷宮入り殺人事件が3件も出るようでは、さぞかし非公式の助力が必要だろう」と指摘されながらも、それに続いて「モウルジー事件での手際はいつもとは違い、なかなか見事だった」と少々皮肉混じりではあるが、その手腕を評価される一幕があった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「レストレード」の詳細全文を読む




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