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ルー・グラム : ミニ英和和英辞書
ルー・グラム[らむ]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
ラム : [らむ]
 【名詞】 1. (1) lamb 2. (2) rump 3. (3) rum 4. (4) RAM (random access memory) 5. (P), (n) (1) lamb/(2) rump/(3) rum/(4) RAM (random access memory)

ルー・グラム : ウィキペディア日本語版
ルー・グラム[らむ]

ルー・グラム (Lou Gramm, 本名: Louis Andrew Grammatico; 1950年5月2日 - ) は、アメリカ人のロックヴォーカリストで、ロックバンド、フォリナーの多くの曲を共作し、リードヴォーカルをとったことで知られている。また、ソロ活動でも成功している。ルーは、「つめたいお前」、「ガール・ライク・ユー」、「アイ・ウォナ・ノウ」、「ウィズアウト・ユー」やソロのヒット曲「ミッドナイト・ブルー」など、多くのトップ40入りした楽曲のヴォーカリストである。2009年には、ルー・グラム・バンドがクリスチャン・ロックの同名アルバムをリリースした。
== 来歴 ==

=== フォリナー結成前 ===
ルーは、ニューヨーク州ロチェスターで、歌手のニッキ(マセッタ)と、バンドのリーダーでありトランペット奏者のベニー・グラマティコの息子として生まれた〔〕。彼は、ロチェスターのゲーツ・チリ・ハイスクールに通い、1968年に卒業した。その後、ロチェスターのモンロー・コミュニティ・カレッジも修了している。
ルーは、10代半ばから音楽活動を始め、セント・ジェームズ・インファーマリー(後にザ・インファーマリーに改名)やPHFFTなど、ロチェスターの地元のバンドでプレイした。後に、地元バンド、プーア・ハートでハーモニーヴォーカルを歌っている。ルーは、ヴォーカルやドラムの演奏を続け、最終的にはバンド、ブラック・シープのフロントマンとなる。ブラック・シープは、クリサリス・レコードと契約した最初のアメリカのバンドであり、1973年に最初のシングル「スティック・アラウンド」をリリースしている。ブラック・シープは、もともとナイアガラ・ストリートやヘーテル・アベニューのマックヴァンなど、ニューヨーク州ロチェスターやバッファローのナイトクラブで演奏していた。これはすぐに小さな成功を得、ブラック・シープは、キャピトル・レコードと契約して、『ブラック・シープ』 (1974年) と『インコーラギング・ワーズ』 (1975年) の2枚のアルバムをリリースし、これも成功した。彼らは、1975年のクリスマスイブにキッスの前座を行うが、ショウの終了後、ニューヨーク州高速道路で機材を積んだトラックが氷によって倒れる事故が起こり、バンドは機材車だけでなく機材の85%を失い、ツアーを中止する〔CRR Interview - Lou Gramm: From a Black Sheep to a Juke Box Hero - 2014年2月2日閲覧〕。そして、ライヴでアルバムの費用を得ることができず、ブラック・シープは解散に至った。
ルー・グラムには、将来バンドメイトとなるミック・ジョーンズに会う機会があった。ミックは、バンド、スプーキー・トゥースとして、ロチェスターでパフォーマンスしており、ルーは、ブラック・シープのファーストアルバムのコピーをジョーンズに与えた。ブラック・シープのトラック事故からそれほど経っていない1976年初頭、新しいバンドを結成するためのリードヴォーカリストを探していたジョーンズは、ルーに注目し、リードヴォーカルのオーディションで、彼を招き入れた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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