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ルノー・RE40 : ミニ英和和英辞書
ルノー・RE40[るのーあーるいー40]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ルノー・RE40 : ウィキペディア日本語版
ルノー・RE40[るのーあーるいー40]

ルノー・RE40 (Renault RE40) はルノー・スポールがのF1世界選手権に投入したフォーミュラ1カーベルナール・デュドの監督下ミッシェル・テツが設計し、ジャン=クロード・ミジョー空力を担当した。
==設計==
1982年12月にグラウンド・エフェクト・カーが禁止され、新たな車両は「フラットボトム規定」に従って製作されることとなった。これによって失われたダウンフォースを補うため、ウィングが大型化された。ルネ・アルヌーがチームを去り、代わりにエディ・チーバーが加入したが、一方でアラン・プロストが誰もが認めるナンバー1ドライバーとなった。RE40は彼のドライビングスタイルに合わせて設計され、彼は前2シーズンの低かった信頼性を向上させるため多くのテスト走行を行った。
RE40は全てがカーボンファイバーで作られた初のルノーのシャシーであった。シャシーの製造は航空機開発の専門で炭素繊維の知識を豊富に持つユレル=デュボワ社に委託された。シャシーの中で唯一カーボンファイバーで作られなかったのは、「クラッシュボックス」として知られる小さなアルミニウム製のノーズセクションであった。これは小さなアクシデントで破損した際に容易に修理できるようにするためである。フォーミュラワンでカーボンファイバーが使用されるようになったのは近年のことであり、前年に発生したディディエ・ピローニのキャリアを終わらせることとなったアクシデントのため、シャシーは強度を確保するために再び作成された。
搭載するエンジンはルノー・ゴルディーニ EF1 1.5リッターV6ターボエンジンであり、このユニットはのルノー・RS01に初めて導入された。これはF1における最初のターボエンジンであった。EF1は毎年改良され、シングルターボからツインターボに進化し、RE40ではを発揮していた。しかしながら、1983年のRE40にとってはターボチャージャー自体がアキレス腱となり、ターボトラブルが幾度もプロストとチーバーのレースを終わらせた。アラン・プロストは後に「その年は良いターボと悪いターボがあった。僕たちが持っていたのは悪い奴だった。」と述懐している〔Dro, p. 88〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ルノー・RE40」の詳細全文を読む




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