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ルイ・マンデ・ダゲール : ミニ英和和英辞書
ルイ・マンデ・ダゲール[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ルイ・マンデ・ダゲール ( リダイレクト:ルイ・ジャック・マンデ・ダゲール ) : ウィキペディア日本語版
ルイ・ジャック・マンデ・ダゲール[ちょうおん]

ルイ・ジャック・マンデ・ダゲール(''Louis Jacques Mandé Daguerre'' 、1787年11月18日 - 1851年7月10日)は、フランス画家写真家。史上初めて実用的な写真技術を完成した人物として知られる。
写真の研究を行う前は、パリで舞台背景画家・パノラマ画家・ジオラマ作家として活躍していた。
同じ画家で先に写真研究を開始していたニセフォール・ニエプスとともにカメラの研究を開始。ニエプスは1826年に最初の写真術であるヘリオグラフィーを発明し、世界最初の写真を残しているが、その露光時間は8時間程度を要するもので、到底一般的な実用に耐える技術ではなかった。
ダゲールはニエプスの死後も研究を続け、1839年銀板写真法を発表した。このカメラは発明者の名前をとってダゲレオタイプと呼ばれ、露光時間を10-20分から最終的には1-2分にまで抑えることに成功し、肖像写真の撮影も容易なものとなった。
ダゲールによるダゲレオタイプは、一般の人々でも制作可能な設備・装置、現実的範囲の撮影所要時間と、撮影した映像の定着保存技術をすべて実現させたことで、実用的な写真法の端緒となった。ダゲールは当時のフランスを代表する科学者フランソワ・アラゴに新たな写真技術への推薦を求めたところ、アラゴはその有益なことを認めてこれをフランス政府に推挙した。フランス政府は公益のため、ダゲールへ補償として終身年金を支給することで、写真技術を一般に公開した。その結果、銀板写真法は19世紀中期、世界中で急速に普及することになった。
== 作品 ==
いずれもダゲール自らの肖像写真。

ファイル:Louis Jacques Mandé Daguerre.jpg
ファイル:Daguerre jemayall 1848.png
ファイル:Louis Daguerre 2.jpg


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ルイ・ジャック・マンデ・ダゲール」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Louis Daguerre 」があります。




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