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ランス・パリッシュ（Lance Michael Parrish , 1956年6月15日 - ）は、アメリカ合衆国・ペンシルベニア州チャールトン出身の元プロ野球選手（捕手）。右投右打。ニックネームは「Big Wheel」。 == 来歴 == 9月5日にデトロイト・タイガースでメジャーデビュー。は85試合に出場して14本塁打を打ち、長打力をアピール。 にはレギュラーに定着して143試合に出場し、打率.276、19本塁打、65打点の活躍でタイガース不動の正捕手、そして主力打者となる。 には24本塁打、82打点で初のオールスター出場を果たし、シルバースラッガー賞も受賞。 からにかけて毎年オールスターに出場し、からにかけては3年連続でゴールドグラブ賞を受賞。 にはチームがワールドシリーズ制覇。この年も打率こそ低かったが、本塁打33（自己最多）、98打点と活躍。 1986年は故障で91試合の出場にとどまったが、オールスターで先発四番を務めた。 1986年オフにフリーエージェント（FA）でフィラデルフィア・フィリーズに移籍。 以後は故障がちとなって出場数も減った。フィリーズ移籍時には大きく期待されたが不本意な成績に終わり、にはオールスターに出場したものも打率.215と低迷し、にはカリフォルニア・エンゼルスに移籍。 こそ24本塁打を記録したが、フィリーズ移籍以後で打率が.250を越えたのも、20本塁打以上を打ったのもこの年のみであった。 その後、途中にシアトル・マリナーズに移籍。 はロサンゼルス・ドジャースに移籍するが、スプリング・トレーニングで新人マイク・ピアッツァとの争いに敗れて出場のないままクリーブランド・インディアンスに移籍。 はピッツバーグ・パイレーツ、はトロント・ブルージェイズでプレイして、この年限りで現役を引退した。 現役引退後はカンザスシティ・ロイヤルズの捕手インストラクター（）、ドジャースのマイナー（AA級）コーチ（ - ）、 タイガースの三塁ベースコーチ・ブルペンコーチ（ - ）を務め、一時解説者を務めた後、かつてのチームメイト、アラン・トランメル監督の下、にタイガースにコーチとして復帰。 からはトランメル退任に伴ってドジャースのマイナーチームの監督を務めている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「ランス・パリッシュ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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