翻訳と辞書
Words near each other
・ ユダヤ・サマリア地区
・ ユダヤ・サマリア大学
・ ユダヤ・スペイン語
・ ユダヤ・タジキ・ペルシア語
・ ユダヤ・タジク語
・ ユダヤ・タタール語
・ ユダヤ・タート語
・ ユダヤ・チェコ語
・ ユダヤ・トーラ連合
・ ユダヤ・ドイツ語
ユダヤ・フランス語
・ ユダヤ・プロヴァンス語
・ ユダヤ・ベルベル語
・ ユダヤ・ペルシア語
・ ユダヤ・マラヤラム語
・ ユダヤ・ラテン語
・ ユダヤ・ロマンス語群
・ ユダヤ・十字軍に対する聖戦のための国際イスラム戦線
・ ユダヤ人
・ ユダヤ人と彼らの嘘


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

ユダヤ・フランス語 : ミニ英和和英辞書
ユダヤ・フランス語[ご]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

フランス語 : [ふらんすご]
 【名詞】 1. French language 
ラン : [らん]
 【名詞】 1. (1) run 2. (2) LAN (local area network) 3. (P), (n) (1) run/(2) LAN (local area network)
ランス : [らんす]
 【名詞】 1. lance 2. (n) lance
: [ご]
  1. (n,n-suf) language 2. word 

ユダヤ・フランス語 ( リダイレクト:ツァルファティート ) : ウィキペディア日本語版
ツァルファティート[ご]
ツァルファティートTsarfatit)とは、ユダヤ・フランス語の別称。ヘブライ語のツァルファト(צרפת フランスのこと)に由来するが、フランス北部の他に、マインツフランクフルトアーヘンなど、ドイツ西部でも話されていた。これら、ドイツ西部でのツァルファティートの話者が古高ドイツ語に乗り換えることで、後のイディッシュ語が生まれたとする説もある。
この言語はヘブライ文字で表記する。文献には11世紀の偉大なラビであるラシモーシェ・ハダルシャン聖書註解やタルムード註解に初めて登場したが、度重なるユダヤ人迫害によって話者が殺害され、あるいは他の地域に移住したため、14世紀末には死語となった。
==特徴==
印欧語族の他のユダヤ諸語と異なり、母音を表記する点に特徴がある。ユダヤ諸語においては、地元の言語をヘブライ文字で表記するために、ヘブライ文字に本来ない発音を割り当てて使用することが広くおこなわれているが、ツァルファティートの場合、母音記号の表記には大々的にティベリア式記法を採用し、古フランス語の母音を余すところなく明示している。
ヘブライ語からの借用語が少ないのも、他のユダヤ諸語にない特徴である。したがって、ツァルファティートはヘブライ文字で記した古フランス語の方言(あるいは正書法が異なる古フランス語)であって、独自の言語ではないという見解もある。(古フランス語に標準的な正書法は存在しなかった)

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ツァルファティート」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Zarphatic language 」があります。




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.