翻訳と辞書
Words near each other
・ ヤマト神帝
・ ヤマト糊
・ ヤマト言葉
・ ヤマト車検
・ ヤマト運輸
・ ヤマト運輸個人情報流出事件
・ ヤマト運輸分割準備
・ ヤマト醤油味噌
・ ヤマト銀座ビル
・ ヤマドリ
ヤマドリタケ
・ ヤマドリタケモドキ
・ ヤマドリタケ属
・ ヤマドリヤシ
・ ヤマドリ属
・ ヤマナカ
・ ヤマナシ
・ ヤマナジ
・ ヤマナデ
・ ヤマナラシ


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

ヤマドリタケ : ウィキペディア日本語版
ヤマドリタケ

ヤマドリタケ(''Boletus edulis'')はイグチ目イグチ科ヤマドリタケ属の食用キノコ。香りが良く、イタリア料理ポーランド料理など、ヨーロッパでよく使われる。日本でふつうに発生するヤマドリタケモドキ(''Boletus aestivalis'' (=''B. reticulatus''))と非常に似ており、しばらくは混同されていた。
== 産地 ==
ヤマドリタケは栽培法が確立しておらず、現在でもすべてが天然物である。日本ではイタリア料理の普及とともにイタリア産が早くから輸入されており、イタリアが本場とされているが、ヨーロッパでは流通している90%がポーランド産〔http://in.reuters.com/article/idINIndia-51788020100928〕であり、ポーランドがヤマドリタケ(本ポルチーニ)の本場である事実は日本では全くと言ってよいほど知られていない。ポーランドでヤマドリタケは「ボロヴィック・シュラヘートニィ(Borowik szlachetny)」と呼ばれ、これはポーランド語で「シュラフタ(ポーランド貴族)たちのポルチーニ」の意味である。ポルチーニ一般は「ボロヴィック」と総称される。ボロヴィックとは「針葉樹の森のキノコ」という意味がある。ヤマドリタケが豊富なポーランドでは昔からヤマドリタケを採取しポーランド料理にふんだんに使う習慣があり、ヤマドリタケのある生活が伝統である。ヤマドリタケはヨーロッパで広く珍重されるため、このきのこの採取は森の近くに住む田舎の人々にとって割の良い秋の現金収入源となっている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ヤマドリタケ」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.