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モウセンゴケ属 : ウィキペディア日本語版
モウセンゴケ属[もうせんごけぞく]

モウセンゴケ属(毛氈苔属、学名')は、ウツボカズラ目モウセンゴケ科に属する食虫植物の一であり、湿原に多く生育する草本である。特徴として、葉の縁および表面に粘液滴を持つ腺毛を持ち、ハエなどの小型の昆虫を捕らえて窒素化合物やリン酸などを得ることで、土壌栄養塩類に乏しい湿原に適応している。英語名は、陽光の下で輝く粘液滴を露に見立てて (太陽の露)であり、学名の ' は、ギリシャ語で「露」をあらわす が語源となっている。また、日本語モウセンゴケは、群生地での赤い色で毛羽立った葉を緋毛氈に見立てたものである。)は、ウツボカズラ目モウセンゴケ科に属する食虫植物の一であり、湿原に多く生育する草本である。特徴として、葉の縁および表面に粘液滴を持つ腺毛を持ち、ハエなどの小型の昆虫を捕らえて窒素化合物やリン酸などを得ることで、土壌栄養塩類に乏しい湿原に適応している。英語名は、陽光の下で輝く粘液滴を露に見立てて (太陽の露)であり、学名' は、ギリシャ語で「露」をあらわす が語源となっている。また、日本語モウセンゴケは、群生地での赤い色で毛羽立った葉を緋毛氈に見立てたものである。 は、ギリシャ語で「露」をあらわす が語源となっている。また、日本語モウセンゴケは、群生地での赤い色で毛羽立った葉を緋毛氈に見立てたものである。
==特徴==
大部分が多年生で一部が一年生である。地下部は短い根を数本持つだけのもの、20cm以上の根を水平または鉛直に伸ばすもの、肥大した地下茎を持つものなどがある。
花は総状花序につき、未熟時にはその先端が渦巻き状に巻いている例が多い。葉はさじ形、倒卵形等で、その縁から表面にかけて腺毛を持ち、その先端はねばねばした粘液に覆われる。腺毛は昆虫などの小動物を粘りつけると同時に、腺毛や葉は湾曲を始め、包み込む形の傾性運動により獲物を巻き込んでいく。捕獲された小動物は、続いて分泌される各種の消化酵素により分解、吸収される。
傾性運動はモウセンゴケ科の他属であるムジナモ属ハエトリグサ属と共通するが、それに加えて腺毛に粘りつけて小動物を効率的に捕獲するのは本属の大きな特徴のひとつである。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「モウセンゴケ属」の詳細全文を読む




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